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2004.08.29

【波照間旅行記11】戦い済んで陽が暮れて

7/22(2日目) 午後6時

 おじさんは浜辺で次々に魚の腹に切れ込みを入れていきます。オレ達は、おじさんが切れ込みを入れた魚のお腹からハラワタを取り出します。

 今日いちばんの獲物、巨大魚のハラワタを取り出したうっしー父さんは、こんなことして遊んでました↓

040829_124401.jpg

 御歳57才の、オレの義父です(涙)。

 魚の処理が終わると、おじさんはオレ達を民宿まで送ってくれました。民宿に着くと、おじさんは、「民宿のオヤジに渡して刺身にしてもらえ」と、クーラーボックスから巨大魚を取り出しました。うっしー父さんが民宿の台所に行って巨大魚を渡してきました。

 オレ達は部屋で着替え、シャワーを浴びて一服した後、食堂へ向かいました。関西からの2人組も交えて夕飯です。オカズはもちろん、巨大魚の刺身です。刺身のほかにも、頭や骨の周りの肉など残りの部分が煮付けになって出てきました。

「かんぱーーーーーーーーーーーい!!」

 オレ達は本日の戦果を前に、生ビールで乾杯。刺身に箸をのばします。コリコリシコシコしててなかなか美味でした。各自の武勇伝も酒の肴です。いやあ、自分達で獲った魚を食うのは美味い。あれだけ歩いて泳いで腹も減っているのでますます美味い。名前もわからない魚だけど、えらい美味かったです。

 食事が終わった後は、天文台に行きました。島の南西の方にあって民宿からちと遠いのですが、民宿の人がバスで送迎してくれるそうです。8時に民宿を出発しました。日本で南十字星が見れるのはここだけなので、天文ファンにも人気があるそうです。ただ、見れるのは6月末くらいまでということで、今回は見れませんでしたが。

 しかし、周りに明かりがほとんど無いので、肉眼でも星がたくさん見えます。都会とは星の数が違います。天の川もバッチリです。天文台にはでかい望遠鏡も備えられているので、月と、木星を見せてもらいました。

 民宿の人が9時頃に迎えに来ると言ってたので、オレ達は9時頃に天文台を出て駐車場に行きました。しかし、民宿のバスはまだ来ていません。駐車場といっても、明かりは無く、まさに真っ暗です。オレ達5人は駐車場横の芝生に寝転がり、空を眺めていました。

「あ、流れ星」
「え、どこどこ」
「いまさっきあの上の方から流れてった」
「えー見逃した」
「このままじっと見てればまた流れるよ」
「…」
「あ、流れた」
「おー」
「おー」
「おー」
「…」
「…なんか、さっきからお父さんが無言なんだけど」
「…………んゴーーーー。グガゴゴ。ZZZZ…」

 …父さん寝てました。

(つづく)

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