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2004.09.12

【波照間旅行記18】三線ライブ

7/23(3日目) 午後2時

 宴会で飲み食いしたら、みんなおネムになったので、休憩所で寝転がってちょっと昼寝しました。特にオレは、関西の人が注いでくれた泡盛がストレートだったもんで、ヘベレケになって倒れました。

 1時間くらい休憩した後、おじさんが言い出したのか、誰かがおじさんにリクエストしたのか忘れましたが、おじさんが三線を弾くんで、三線持って来いと言いました。うっしー父さんがトラックでおじさんの家まで取りにきました。

 うっしー父さんが三線を持って帰って来ました。おじさんはケースからおもむろに三線を取り出すと、おもむろに調弦をし、おもむろに三線を弾き始めました。

040723_142701.jpg

 ♪ちゃんかちゃんかとんかちゃんかちゃんかちゃんかとんかちゃんか

 お、ちょっとなんか聞いたことあるようなないようなコード進行のような気がします。ちょっと長めのイントロを弾いた後、おじさんはおもむろに歌い出しました。

 ♪もしもし亀よ亀さんよ 世界のうちでお前ほど ……

 おお、まず誰でも知ってる童謡で観客のハートを掴む作戦とは。おじさんもなかなかやりおるわい。てなわけで定番ソングで皆の注意を引きつけた後、さらに2曲ほど童謡を演奏します。さすがに、みんな一緒になって歌ってます。

 そのうち、「おじさん、島の民謡やってよ」というリクエストが。おじさんはそれに応え、「安里屋ゆんた」「デンサー節」「たかな節」なんかを演りました。「安里屋ゆんた」は聞き手が「さぁ~ユイユイ(ヨイヨイ?)」とか、「またはーりまほんにゃかかむしゃまよ~(正確に聞き取り不能でしたが、こんな感じ)」とか合いの手を入れるところがたくさんあって楽しい盛り上がりソングです。

 「たかな節」は、歌詞が5番とか6番とかそれくらいまであったように感じられました。「おじさん、今の歌はどういう歌?」と聞くと、「これは島の教えを歌っている教訓歌で、『こんな何にも無い島でも、夫婦2人で仲良くやってればそれで十分だ』という歌だ」というように解説してくれました。すると、今まで真ん中あたりで聴いていた関西のAさんが、こそこそと後ろの方に移動しました。うっしー母さんが「どうしたんですか?」と尋ねると、

「み、耳の痛い話です。もっと前にこの教訓歌を聞ければよかったんですが…」

 オレ達はオトナなのでそれ以上Aさんの事情について詮索はしませんでした。

(つづく)

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