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2004.09.27

【波照間旅行記23】Trust Me!

7/24(4日目) 午前11時

 いよいよダイビングの時間です。民宿に戻ったオレ達は、宿のおかみさんが揚げてくれた砂糖てんぷら(サーターアンダギー)をつまみながらダイビングショップの人が迎えに来るのを待ってました。ダイビングショップのお姉さんは、約束の11時からちょっと送れてやってきました。

 さて、体験ダイビングなのですが、実はひとつ大問題があるのです。それは…、うっしーは耳抜きができない!という衝撃の事実!なんと!その衝撃度は9.5Gくらい!な、なんだと!?連邦のモビルスーツは化け物か!

 ちなみに念のため説明しておくと、耳抜きとは、

電車に乗ってトンネルを抜けるとき、飛行機に乗ったときなど耳に違和感を感じることがあると思います。これは鼓膜を境にした中耳腔内の圧力と外耳側の圧力に差が生じ平衡がくずれることにより発生します。  ダイビングの場合これと同じことが起こります。潜降していくと外耳は外圧にさらされますが、中耳は陸上と同じ1気圧のままです。その差が潜降するにつれて増加して、鼓膜は内側に押されて痛みを伴います。このようなときに耳抜きをして、内圧と外圧を平衡化させます。

ということです。これができないと強烈な痛みがあなたの耳を襲います。ああっ。耳がっ。耳がぁっ!!

 うっしーは前回(17歳、華の女子高生!あのころ君は若かった)波照間に滞在した時にダイビングに挑戦したのですが、耳抜きができずに死ぬような苦しみを味わったらしい。なので新婚旅行でモルディブに行ったときも、去年沖縄本島に行ったときもダイビングはやらなかった(去年はオレひとりで体験ダイビングした)のです。

 しかし!ここで意を決して再挑戦!失われた栄光を取り戻せ!カムバック、あの夏の午後!リメンバーパールハーバー!

 そんなわけでうっしーは昨晩、耳抜きの特訓を繰り返しました。ああっもうダメ。わたしには才能が無いんだわ。何を言ってるんだ、夢を諦めちゃダメだ。脇を絞りこみ、内角をえぐりこむように抜くべし!抜くべし!抜くべし!

 そんな特訓の甲斐あってか、うっしーは「片耳だけ抜ける」状態になりました。

「ねえ、片方だけなら抜けるんだけど。片耳でもいいの?」

「あたり前じゃないか。両方の耳は鼻でつながってるんだから、片方抜けりゃそれで両方同じ圧力になるだろ」

「ワタナベ。…。貴方を信じていいの?」

「ああ、オレを信じろ!」

 そんなわけでダイビング当日です。インストラクターのお姉さんに講習を受けてます(ちなみにこの日の体験ダイビングはオレとうっしーの2人で貸し切り状態)。講習の途中でうっしーがふと質問しました。

「耳は片方抜ければ大丈夫ですか?」

 インストラクターのお姉さんは笑顔で答えました。

両方抜けないとダメです(キッパリ)

 うっしーの顔から血の気がさあっと引いていきました。

(つづく)

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