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2005.04.24

アースデイコンサート/忌野清志郎

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 アースデイというイベントに清志郎が出たので見に行ってきた。場所は代々木公園。なんか今日は浜崎あゆみのコンサートがあるらしくて、アースデイの会場まで歩いていく途中、何人ものダフ屋のおっちゃんに「にーちゃん、あゆの券余ってない?」とか声かけられたけど、持ってねーよ!清志郎見に行くんだよ!って声を大にして叫びたかった。しかしオレは小心者なので黙って通りすぎるだけなのだが。

 で、清志郎の出番は15:00かららしいのだが、1時間ほど前に会場についた。代々木公園といえば、おーそうだ、ボ・ガンボスのビデオで見たことがある。あの会場だ。基本的にフリーコンサートなのだが、ステージ前に行くには200円以上のカンパってことでオレは太っ腹?に500円カンパして入場。まだトークみたいのをやってる途中で、客はビニールシート敷いて座りながら聞いてるとかいう和やかなムード。オレはステージ正面の、ちょっと遠め(と、いっても普通の会場と比べるとかなりステージのそば)の場所を確保。腰を下ろす。

 ステージでは、なんだかプロかアマチュアかよくわからんバンドが演奏をはじめるところだった。ネパール人のナントカさんていう人が中心の、生ギター+パーカッション+シタール+フルートとかそんな感じの編成で民族音楽っぽい感じなんだけどネパール人のボーカルがパワフルでよかった。「イマジン」とか演った。ステージ中央のあたりはたぶん清志郎のファンが陣取ってて、みんな座って聴いてるんだけど、よこの方でこのバンドのファンが何十人か立って踊りながら聴いてて、ほほえましくてよかった。

 清志郎もこう、まったり聞けるといいんだけど、そうはいかない。このバンドが終わると、司会者が「ここからはスタンディングにさせてもらいます」と告知。みんな立ちあがってステージ前に終結。この状態でトークイベントを行いつつ、後ろでセッティングが進行。トークイベントが終わったところで、司会者が、「みなさん、もうすぐ、あの男がやってきます!!」というと会場は「うおーーーー」。司会者あわてて「そ、その前にサウンドチェック…」

 で、サウンドチェック後、NiceMiddleのメンバー登場。おおーー。三宅かっこいい。あ、ホーンセクションが4人に増殖してる…。そういや片山広明が自分のバンドのツアーでヨーロッパに行っちゃって清志郎のライブを何回か欠席するって話をきいたんで、代役のテナーかな?

 で、KINGはやめてGODになったからか、時間がないからか、「KINGのテーマ」はやらずにいきなりMCが登場、例のアオリ文句で清志郎を呼びこむと、バンドは「Rock Me Baby」のイントロを演奏し始める。ここでもうステージ前は人の波が押したり押されたりで大変な状態になりましたよアナタ!オレは身の危険を感じました!こんな危険を感じたライブは初めてだ。代々木(っていうかイナカモノのオレにはここがほとんど原宿に思える)というロケーションのせいか、200円カンパで入れるフリーコンサートなせいか、いつもの清志郎の客より若いやつが多い。もうグイグイ押したり押されたり。なんか「押すな!」とか怒鳴りあってる奴もいるし。もう1曲目は演奏聴くどころの騒ぎじゃなくて、自分の身の安全を確保するのが最優先となってしまった。

 で、これに懲りたのか、子供とか年配の人とか、後ろの方へ移動して、2曲目あたりからはだいぶ落ち着いた感じ。でも、相対にいつもより客のノリが若い。バンドの演奏はバッチリだったが、「トランジスタ・ラジオ」まではPAのせいか音、特にギターの音がイマイチで、「トランジスタ・ラジオ」のイントロが全然よく聞こえなかったのだが、それも中盤からはよくなった。

 最初にボ・ガンボスの話を書いたけど、清志郎も、「ここで演るのが夢でした。イエー、ボ・ガンボスみたいだ」って言ってた。天気のいい日の野外ライブは開放的でよいね。もうちょとまったりと見られたらもっとよかったけど。

 セットリストも、序盤に最新アルバム「GOD」の曲を演って、後半はおなじみのRCナンバー連発、最後は「Baby何もかも」にマントショー+布団ショーで締めるという構成で、客もよく盛り上がって、一緒に歌ってる人もたくさんいて一体感があってよかった。「雨あがり」は去年のクリスマスのAXでもやってたコール&レスポンスを挟んだやつで、客も清志郎もノってる感じでとてもよかった。終わった後も「アンコール!アンコール!」って言ってたし(アンコールなかったけど)。

 若い奴ら、カンパ200円のフリーコンサートだけじゃなくて、CDもちゃんと買えよー。

 そういえば、New Blue Day Hornsに新たに加わっていた多田葉子さん、梅津さんの「こまっちゃクレズマ」の人らしいけど、ショートカットで、ニコニコ楽しそうに演奏しててカワイかった。にわかファンになりました。今度「こまっちゃクレズマ」も見にいってみっかなー。


セットリスト
2005.04.24 at 代々木公園 野外ステージ
忌野清志郎 & NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS
(Vo.忌野清志郎, G.三宅伸治, B.中村きたろう, Key. 厚見玲衣, Dr.宮川剛, A.Sax.梅津和時, T.Sax.多田葉子, T.Sax.片山広明, Tp.渡辺隆雄)

01. Rock Me Baby
02. GOD
03. トランジスタ・ラジオ
04. 宝くじは買わない
05. 仕草
06. REMEMBER YOU
07. JUMP
08. 上を向いて歩こう
09. 雨あがりの夜空に
10. キモちE
11. Baby何もかも


■リンク
千駄ヶ谷スタイリスト日記
浮き沈みの毎日
ちどりのあしあと
新・こんもりお便り☆てやんでぃ!
日本共産党
DIAMOND NIGHTのLIVE日記
PS.ソングライター
LONG SLOW DISTANCE

ロックな日々

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2005.04.19

放蕩娘。

 我が愛猫くーちゃん(ロシアンブルー、♀)ですが、最近わがまま放題の気まぐれぶりに拍車がかかっています。

 我が家は目下のところDINKSなので、くーちゃんは昼間はひとりでお留守番です。でも、うっしー(ヨメ)の職場は車で15分ほどのところなので、毎日ではないですが時々、昼休みに家に帰ってやるらしいのです。

 で、くーちゃん。子猫の頃はドアの前でうっしーの帰りを待ち構えていて、うっしーがドアを開けると「ニャー」とか言ってかわいかったらしいのですが、最近じゃ昼休みにうっしーが帰ってきても、ウンともスンとも言わないらしいです。

 ちなみに、ウチは集合住宅ですがメゾネットなので2階があります。くーちゃんは2階の押し入れが好きで、昼間はどうもそこで寝てるようなのですが、うっしーが帰ってきても、1階に降りてきやがらねえそうです。ナマイキです。

「くーちゃん!」

 うっしーが呼びかけても降りてくる気配すら感じられません。しかたなくうっしーが2階に上がっていくと、くーちゃんはベッドの上から眠そうにうっしーを見てる、とかそういう感じらしい。

 なんか、むかーし深夜にテレビで観た「江戸城大奥」とかその手のちょっとエッチな映画の中の「上様をおなぐさめするのがそなたのお役目であるのに、そなた自身がなぐさんでどうする!!」とかそんな趣旨のセリフを思い出しました。もう、まさにくーちゃんにはそう言ってやりたい。「ママ(うっしー)をおなぐさめするのがそなたのお役目」と。

 しかーし。こないだの土曜かな?うっしーと二人で朝から出掛けて、オレだけ先に帰ったのですが、部屋に入ってみると、くーちゃんは窓辺の座布団の上でひっくり返って熟睡中でした。

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 お前ってヤツぁ…。

我が愛猫との日々

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2005.04.06

ツアー2005「サンボマスターは君に語りかける」追加公演

050405_213001 ついに見てきたぜ!生サンボマスター!!もう、チケットは発売日にあっという間に完売しちゃって、オレも頑張ったんだがチケットとれず。しょうがないのでヤフオクで買ったチケットを手にいざAXへ。

 AXに着いたのは開演40分前の18:20頃。チケットの整理番号に関係なく入場が始まってて、オレもホールの中へ。まだ時間が早いせいか、想像してたより入りが悪い。その気になればかなり前の方にも行けそうだった。

 プラプラとホールの中を歩いて客層を観察すると、当たり前だがみな清志郎やチャボの客より若い。多分平均17、8歳くらい若い。こんな奴らに押し潰されたらかなわん、ってことで前で観るのはやめて、ステージ正面、PAのちょい前で観ることに決めた。ま、基本的に客層は若いのだが、チラホラとオッサンもいる。

 で、男女比は6:4くらいかな?男が多いのは間違いないが、女もいる。ていうか、オレの近くには一人で来てる女の子がいた。いやもうオレなんか麗若き乙女が一人でサンボマスターを観に来てるって事実に感動して危うく「オレと結婚してくださいっ!」って申し込みそうになった。

 そうそう、客層といえば、昔RCサクセションのライブを観に行ったら、髪の毛ツンツンで派手な服を着た「エセ清志郎」がいっぱいいたけど、サンボの客にはそういうのがいねえな。ていうか、チビ小太りメガネでジャージの客とかいるのだが、山口のマネなのか素なのかわからん。

 とかまあ客を観察しているうちに開演時間になり、気がつけばいつの間にかホールは満員。前置きが長くなったが、いよいよだ。

 客電が消え、SEが流れる。で、メンバー登場。前の方の客はステージの方へじりじりと密集する。いや前の方は人口密度高いよ。

 オレは、1曲目は絶対「歌声よおこれ」だと確信していた。ギターを持った山口が、あのイントロを…と思いきや、山口は「いや~追加公演ですよ」みたいなしゃべりを始めた。なんだか段々しゃべりのテンションが上がっていって最後はよく覚えてないが「ロックンロールしようぜ!」みたいなこと叫んで、やっと演奏開始。で、ギターのイントロが流れると客はもうピョンピョン飛ぶわ跳ねるわ。もうね、清志郎の客とはジャンプの高さが違う。いや~、お前ら若すぎ。前に行かないでよかった。

 ツアー最終日のせいか、山口、声でてないな、と最初は思ったけど、それはだんだんよくなっていった。で、山口は1曲ごとにMCを入れる。山口はMCの間も小さい音でアルペジオを弾いてる。MCは素に近いものから、例の「…なわけですよ」ってやつまでテンションが何段階かあるのだが、最後は「だから僕は(曲名)を歌うわけですよ!」とか叫んで次の曲のイントロがガーンと始まる。もう最初から最後までこのパターン。山口ギター弾きっぱなしだよ。ギター交換もしないし、チューニングも直さない。最初から最後まで一本のギターでチューニングとか細かいことは気にせず、ギターを弾いて、歌う。ロックだ。すげーロックっぽいぞ。

 …なのだが。

 やっぱサンボマスター、ちょっと一本調子っつうか、緩急がないっちゅーか、なんか、最初から最後までずっと一緒なんだよね。3ピースっていう編成の限界もあるかもしらんけど。それから、山口が燃えているのはわかる。高まっているのもわかる。でも、ちょっと演奏が雑すぎる。なんかもう若くないからさ、騒ぐのもいいんだけど、どっちかっつうとちゃんと演奏聴きたい人だから、オレは。「オイ!オイ!オイ!」とか叫んだりするんじゃなく、ちゃんと歌を聴かせて欲しかった。曲は良いんだから。

 でもまあ、最初のワーっていうのが一段落して、中盤の「手紙」から「夜が明けたら」のあたりはとてもよかった。「今あなたに言う!」って、すげーソウルっぽい。ミラーボールもくるくる回ってたし。山口は盛んに「ロックンロール!ロックンロール!!」って叫んでたけど、ロックちゅうよりソウル!もっとソウルを聴かせてくれい!

セットリスト
2005.04.05 ツアー2005「サンボマスターは君に語りかける」追加公演 at SHIBUYA-AX
サンボマスター(Vo.&G.山口隆、B.近藤洋一、Dr.木内泰史)

01. 歌声よおこれ
02. 欲望ロック
03. 夜汽車でやってきたアイツ
04. 青春狂騒曲
05. これで自由になったのだ
06. 美しき人間の日々
07. あなたが人を裏切るなら僕は誰かを殺してしまったさ
08. 手紙
09. マフラーの揺れる間に
10. 週末ソウル
11. 夜が明けたら
12. 思い出は夜汽車に乗って
13. ふたり
14. さよならベイビー
15. そのぬくもりに用がある
16. 月に咲く花のようになるの

EN1
01. 愛しき日々
02. 朝

EN2
01. 熱中時代
02. 歌声よおこれ

ロックな日々

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