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2005.12.04

君は配偶者の眼球を舐めたことがあるか?

「あーーワタナベ。~助けて~」

 オレが2階でパソコンをいじって遊んでいたら、階下からうっしー(ヨメ)の助けを求める声が聞こえてきた。

「なんだなんだ。どうした」

「目がなんか変なんだけど。線みたいなのが見えるの」

「まつ毛が目に入ったんじゃないの」

「どうなってるか見て」

 オレは右手でうっしーの上まぶたと下まぶたを開いて眼球をチェックした。

「別に何も入ってないけど」

「でも線みたいなのが見えるの」

「じゃあとりあえず目薬でもさしておくか」

 オレは冷蔵庫を開けて目薬を探した。

「ドライアイ用のやつしかないけど、ゴミを流すだけだからこれでいいか」

 オレはソファーの上でもがいているうっしーのところへ戻り、目薬をさしてやった。

「どう?」

 うっしーは目をぱちくりしている。

「んーダメみたい」

「どうしたらいい?水道で目を洗ったら?」

「ヤダ」

「じゃどうすんの」

「舐めて」

「へ?」

「わたしの目ん玉を舐めてゴミをとって」

「舐めんの?」

「そう」

「目を?」

「そう」

「いやいや不可能ですからそんなこと」

「不可能じゃないよ!お母さんは目ん玉を舐めてゴミを取ってくれたもん」

「取れないよ!」

「取れるの!!」

「いやいや、目ん玉に入ったゴミを舐めて取るなんてそんな話聞いたことねえって。それあれじゃねえの?うっしー家に代々伝わる一子相伝の秘伝の技なんじゃねえの?

「違うよ!みんなやってるってテレビで言ってたもん」

「じゃあ例えば誰がやってんのよ?」

「えーと、アフリカのなんとか族とか…

「未開の地じゃねーか!!」

「昔はみんなそうしてたってことでしょ!いいから早く舐めて」

「む、無理だって」

「あ、そういえばさっきカレー食べたからね。カレーのスパイスが目に入ると困るから、緑茶でうがいしてから舐めてください」

「いやカレーとは関係なく無理ですから」

「なんでよ!…ひょっとして、もう愛がなくなったの?

「いや愛とも関係ありませんから」

「わたし、他人の目ん玉は舐められないけど、ワタナベ。の目ん玉だったら舐められるよ。でもワタナベ。はわたしの目ん玉を舐めてくれないんだ…」

「いや、だから、他人とか家族とか関係ありませんから」

 …おそるべし!うっしー家一子相伝の技!!

雑文

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コメント

こんばんは~
いきなりお久しぶりですが・・・
あの・・・・
それで、
どうされたんですか?
結局・・・たんですか?

投稿: Rainbow | 2005.12.04 20:59

わしも昔、足の親指の爪切ってて目に入ったことある。しかもものすごく分厚くて目を閉じることもできず、、、
母は舐めてくれました。眼球を。
そして取れました。
母の愛を感じた時でした。。。

投稿: ぽんた | 2006.01.25 14:26

目ん玉舐め一族が他にもいましたか…。

投稿: ワタナベ。 | 2006.01.25 20:48

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