« 岩盤浴 | トップページ | ミトコンドリア・イブ »

2006.01.28

サンタクロース探知機

仕事の関係で、↓こんな特許みつけたので紹介する。ちょっと季節外れだが。

米国特許番号 5,523,741 "Santa Claus Detector"

その名も「サンタクロース探知機」。請求項1はこんな感じ。翻訳が間違ってるとかうるさいこと言わないよーに。

【請求項1】
 ある「モノ」が住居に侵入したことを探知する子供用玩具であって、以下の(1)~(6)の要素を有するもの。
(1)先端部、かかと部およびつま先部を有する装飾的なクリスマス靴下(つま先部は、「囲われた領域」を有する)
(2)電気制御回路
(3)電気制御回路に接続された光源
(4)電気制御回路に接続され、光源に電力を供給する電源(電源は、上記「囲われた領域」に配置されている)
(5)電気制御回路に接続され、電源から光源に供給される電力を制御するスイッチ手段
(6)スイッチ手段に接続されたフレキシブルなプルコード(このプルコードに力が及ぼされると、スイッチ手段を作動させる。つまり、プルコードが引っ張られると、光源に電力が供給される)

リンクのページの上の方にある「Images」という赤いボタンをクリックすると図が見れる。

仕掛けは簡単で、プルコードを引っ張るとスイッチが入って、靴下につけた電飾がピカピカ光る。ただそれだけ。

これがどうして「サンタクロース探知機」になるのかよくわからんかったので、どうやって使うのか明細書の中身をちょっと読んでみた。この靴下は、図1Aに描かれているように、暖炉の側にかけてつかうらしい。で、プルコード(図1Aだと40番のリボン)の一端は靴下に、一端は暖炉の奥(煙突につながってるところ)に取り付けるらしい。

明細書にはこれくらいしか書いてないので、以下はオレが考えた補足。

そいでパパは、そろそろサンタクロースの存在を疑い始めた息子にこう言うわけだ。

「どーだいジョン。お前がサンタさんなんていないっていうから、パパはこんなものを買ってきたんだ。この靴下はな、今はなんともないが、このリボンが引っ張られると、電球がピカピカと光るようになってるんだ。で、リボンの端っこは、煙突から暖炉に出るところに取り付けてある。わかるか?」

「うん」

「さて、ここで問題です。サンタさんが煙突から降りてきたらどうなる?」

「リボンにひっかかる」

「そうだジョン。サンタさんがリボンを引っ張ると、スイッチが入って電球がピカピカと光るわけだ。ドゥーユーアンダスタン?」

「うん」

「つまりこうだジョン。お前は今からベッドに行って寝る。そして明日の朝目覚めると、この靴下はピカピカと光り輝いている!それは何故だ!?ホワーーイ?」

「サンタさんが来たからーーー!!!」

「よーしいい子だジョン。わかったらもう寝なさい。ハッハッハ」

子供が寝たらパパとママは暖炉に下げられた靴下にプレゼントを入れるわけだ。おっと、プレゼントを入れたら、プルコード(リボン)を引っ張っておくのを忘れちゃならない。靴下の電飾はピカピカと光り輝くだろう。

翌朝、朝早く起きたジョンは、靴下の電飾が光り輝いているのを発見する。

「パパ!ママ!!見て見て!!!靴下が光ってる!!!!サンタさんが来たんだ!!!!!サンタクロースは本当にいるんだ!!!!!!!!」


…ってこんなにうまくいくんかな?アメリカ人の考えることは単純だな。ちなみにこの特許、特許料をちゃんと払っていたら2014年8月19日まで有効(米国内でね)。日本で出願されていないのは、日本の住宅に煙突がないからか?

ということで、サンタクロース探知機というよりは、「サンタ偽装靴下」という感じのこの発明。夢があるような無いような…。

|

« 岩盤浴 | トップページ | ミトコンドリア・イブ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/42985/8381927

この記事へのトラックバック一覧です: サンタクロース探知機:

« 岩盤浴 | トップページ | ミトコンドリア・イブ »