昨日(11日の土曜日)、ふと思い立って、うっしー(ヨメ)と2人で「茨城県天心記念五浦美術館」に行ってきた。場所は北茨城市なんだけど、茨城県といっても、いわきまであと少し、というほとんど福島県といっても過言ではないエリア。つくばらからは常磐道をかっ飛ばして2時間あまりというロケーション。
北茨城インターで高速を降りた後は、あちこちに看板が出てるので迷わずに美術館に着いた。

おお、こんな田舎にあるのに、えらい立派な美術館だ!!美術館までの道とか駐車場とかも(っていうかそこだけ?)よく整備されてる。しかも、なーんと入場料は大人180円!!太っ腹!!うっしーなんか、「え、1000円くらいすんのかと思ってた」。
で、岡倉天心って、日本画家なのかと思ってたら自分ではあまり(全然?)描いてないみたいね。どちらかっていうとプロデューサー的な感じだったらしい。海外に日本の文化を紹介する本を書いたりしたらしい。で、展示は半分くらい横山大観。あと、なんかそのへんの時代の画家の作品が何点か。
しかしまあ、ハコは立派だけど展示してる作品の数がちょっと少ない。これなら180円でもしかたないか、と思えなくもない。でも、こんなに立派な建物で、働いてる人もそれないりにいて、この美術館ぜったい赤字だよな…。
展示を見終わったらお腹が空いたので、美術館を出て食事。美術館と道路を挟んだ向かいにある「地魚料理」に入ろうと思ったら大変な混雑!!美味いから混んでいるのか、ここしか食うところがないから混んでいるのかちょっと不明だったが…。
しょうがないので我々は、「五浦観光ホテル」の別館に併設されている「レストラン椿」へ。

おお、「海の見えるレストラン」というコピーのとおり海が見える!!今日だけなのかいつもそうなのか不明だが、波が結構荒い。荒々しい波音をバックに、海鮮丼1700円、焼魚定食1600円、アンコウのとも酢和え900円を注文。
まず登場したのはアンコウのとも酢和え。

「とも酢和え」ってことは、この酢味噌にアンコウの肝かなんかが使われてるのかな?オレ、たぶんこれがアンコウ初体験。身はタンパクだが、酢味噌は美味い。そーいえば今年の冬にアンコウ料理を食べに行こうかって言ってたんだけど、時期を逃してしまった。来年こそはアンコウ食いに行きたい。
それからオレが頼んだ海鮮丼。

海鮮丼+あんかけ茶碗蒸し+ゴボウサラダ+漬物+味噌汁。海鮮丼はマグロ、カンパチ、ホタテ、甘エビ、あともういっこはなんだか分からない。味噌汁は海草が入っててうまい。どれも味は普通だが、いろいろあってお腹いっぱい。
腹ごしらえを完了したら、別館の露天風呂へ。日帰り入浴も受け付けてるらしい。通常1000円のところ、レストランで食事をすると800円に割引。しかも、オレ達は思いつきで行動しているので、タオルも持ってない。タオルは200円で販売、バスタオルは500円でレンタルしてるらしい。うーむ。高いぞバスタオル。しょーがないのでバスタオルはあきらめてタオルを2本買う。

で、スリッパに履き替えて露天風呂へ。露天風呂は、入り口向かって右と左に分かれてる。時間帯により変わるようだが、オレ達が行ったときは右手が女風呂、左手が男風呂だった。露天風呂は、ばっちり露天。海に面していて、えらい開放的だ。浴槽は高温のと低温のと2つあった。オレは主に高温の方につかってた。ちょっと残念なのは、湯船につかると、床面がじゃまをして海が見えなくなってしまうことだ。立ってれば海が見えるんだけど、座ると海が見えなくなる。まあ相変わらず波音が豪快だったので、開放的な気分は十分満喫できたが…。
風呂を出た後、うっしーに聞いてみると、女風呂の方は湯船につかっててもちゃんと海が見えたという。パンフレットで確認してみると、確かに右手の風呂は、海に面したところのギリギリまで湯船になってて、座ってても海が見えそうだ。うっしーは超快適だったと言っていた。うーむ、ちょっとうらやましい。
温泉につかった後は「六角堂」へ。天心が物思いにふけったり読書をしたりするための離れだったらしい。3畳か4畳ほどの狭い六角形の部屋。これが荒々しい波が打ちつける岩場に建ってる。天心はこんなところでほんとうに読書できたんだろうか。
そんなわけで帰宅。温泉に入ったから眠くなりそうだったが、なんとか家までたどり着いた。