2005.07.16

波照間旅行記(デジタルリマスター版)

 そもそもこのブログは、去年の夏休みの「波照間旅行記」を記録するために始めたものです。波照間旅行からもうすぐ1年か…。今年はダメだけど、来年あたりまた行きたいな…。

 というわけで、昨年書いた「波照間旅行記」、誤字脱字や、文章が変なところを修正しました。「デジタルリマスター版」ってことで(笑)、既に読んだ方もまだの方もいちどぜひ。

 波照間旅行記

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.10.12

【波照間旅行記番外編】沖縄本島観光

7/26日(6日目)

 昨日は波照間を出発して石垣島でお土産を買い、那覇で一泊しました。今日は沖縄本島を観光します。行き先はちゅら海水族館、今帰仁城址、壷屋焼き物通りです。

 まず、ちゅら海水族館のある公園で、「イルカとふれあい体験」っていうイベントをやってたんで、うっしーと2人で参加しました。イルカについて勉強したあと、イルカと触れ合います。「触れ合い」と言っても人間が一方的にイルカに触れるone way touchだったんですが、うっしーはいたく感激しておりました。写真は、イルカと戯れるオレ(にわか雨が降ってました)。

07261.jpg

 ちゅら海水族館本体は、超巨大な水槽があって見ごたえがありました。目の前をたくさんの魚が泳いでいくのは壮観です。ちなみに、追い込み漁で捕らえて食した魚も水族館にいました。

040726_111102.jpg

 水族館の後は、今帰仁城址に行きました。ここはたぶん、あまり有名なスポットではないですが、水族館からそこそこ近くて、昔うっしー父さんが訪れてよかったと言ってたので来てみました。本当にお城の跡しかないんですが、静かで落ち着いてていいとこでした。

040726_134801.jpg

 入場券売り場のおばあさんが飼っている猫が3匹くらいいました。人なつっこくて、頭をなでたりしても逃げないのでかわいいです。うちのニャンコにも見習わせたい。

040726_141501.jpg

 夕方、那覇に戻って焼き物通りを探検。うっしー&うっしー母さんは焼き物好きなので、血眼になって焼き物を物色します。オレもマグカップを1個購入。

 と、いうことで那覇空港から羽田へ。充実した夏休みのツアーも遂に終了です。今年の夏休みはかなり充実してました。VIVA波照間島。

(おしまい)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.10.11

【波照間旅行記完結編】サヨナラはしない

7/25(5日目) 午前9時半

 サイクリングを終えたオレとうっしーは、父さん達と合流して、おじさん家へ向かいました。おじさん家に着くと、おじさんは今から牛の世話をしに行くということなので、ついて行くことにしました。牧場には初日にも行きましたが、そのときは子牛の世話をちょこっとやって帰っただけでした。朝はオトナの牛の世話もするそうです。

 おじさんの牛小屋でトラックに水タンクや干草を積んだ後、牧場に向かいます。晴れた空の下、干草を積んだトラックの荷台ってのはちょっと絵になります(左から、うっしー母さん、オレ、I川さん)。

07255.jpg

 おじさんが、干草を下に下ろせというので荷台からドカっと干草を下ろしました。それを見た牛がたくさん寄ってきてなかなか壮観でした。ちなみにうっしー父さんは、遠くで手を振って喜んだりしています。

07256.jpg

 牛の世話が終わると、おじさん家に戻って、おじさん、おばさん、お嫁さん、孫娘、オレ達と皆で記念撮影をしました。昨日ここで開かれた宴会は楽しかったな。ちなみに、↓この写真は逆光ですが。

07257.jpg

 オレ達はみんなして港へ向かいました。船は12時半出航です。船を待つ間、おじさんがお昼をご馳走してくれるそうです。みんなで八重山そばを食べました。オレは、うっしーとおじさんと一緒のテーブルでそばをすすりました。ここで、例の追い込み漁は、本当はもっと沖の方の足が立たないところでやるもんだという衝撃の事実を聞かされました。網担いで沖まで泳いでいって、泳いで追い込みして、網にかかった魚は潜って捕まえるそうです。「大変な仕事だよ」とおじさんは言います。てゆうか、不可能すぎ。海人おそるべし。

 そばを食べ終わり、船も入ってきました。寂しいけど、もう行かなければなりません。荷物はおじさんのトラックに積んであります。おじさんは、トラックを港の入り口付近まで移動してくれました。オレ達は荷物を下ろしましたが、おじさんはトラックの運転席に閉じこもったままです。オレ達はおじさんに何度もお礼を言いました。おじさんは今にも泣き出しそうな、とても寂しそうな顔をしています。

 オレ達は荷物を持って船に向かいました、おばさん、お嫁さん、孫娘達は船のそばまで来てくれますが、おじさんはトラックの運転席に座ったままです。オレはうっしーにそっと聞きました。

「おじさんはこっちまで来ないんだね」
「うん、いっつもそうなの。お別れが辛くて寂しくなっちゃうから来ないんだって」

 オレとうっしーは船に荷物を置いた後、もう一度おじさんのトラックまで戻りました。おじさんは既に目を真っ赤にして鼻をすすっています。

「おじさん、ありがとう。とっても楽しかった。また来るよ」

 オレはそう言っておじさんと握手をしました。おじさんはそのごつい手でオレの手を握り返し、

「子供できたら連れて来い。約束だぞ」

と言いました。俺は「わかった」と言ってまたおじさんの手を握り返しました。

 船に戻って、窓の外を見ると、おばさん、お嫁さん、孫娘達が手を振ってます。おばさんは泣いちゃってました。オレ達も、一生懸命手を振りつづけました。さよなら、おじさん。さよなら、おばさん。さよなら、みんな。さよなら、波照間島。

 やがて船は海の上を走り出し、港で手を振る人の姿はどんどん小さくなっていきました。

 ふう。

 思わずため息が出ます。あっと言う間の5日間、とっても楽しかった。必ずまた来ます。てゆうか、子供ができて成長するまで待ってられないんで、子供ができる前にまた行きたいです。いや、必ず行きます。日本最南端の島の、鼻のおおきなおじさんに会いに。

(完) -次回、番外編-

1つ前

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2004.10.10

【波照間旅行記27】サイクリング

7/25(5日目) 午前8時半

 夜が明けました。寂しいけど、今日の昼には波照間を去らなければなりません。

 オレはうっしーと2人でレンタサイクルを借りてサイクリングをすることにしました。本当はうっしーが貝を拾いに行きたいと言ってたんだけど、潮の関係で今日だと早朝4時くらいじゃないと難しいとおじさんに聞いたので、諦めてサイクリングにしたのです。

 民宿から、島を一周する周回道路に出ました。とりあえず東へ向かいます。空が青くてとても気持ちいい。

07251.jpg

 まず、「ブリブチ公園」を目指しました。公園と言っても何もないんですが。ていうか、どこから公園が始まっているのかその境目もよくわからない。わかったとしても木がうっそうと生い茂って進入できない。ブリブチ公園を出て、とりあえずあちこちうろうろして、いたるところで写真をパチリパチリ。うーむ。いい画(え)が撮れましたよ。

07252.jpg

 ところで、波照間では、いたるところで道端に山羊が繋がれています。これはそれぞれ飼い主がいる飼い山羊だそうです。で、この山羊をどーするかというと、山羊汁にして食べるらしい。山羊汁は島の人にとってはたまらないご馳走らしいですが、20年前に山羊汁でもてなしを受けた経験のあるうっしー家の人々によると「苦手な味」とのことです。今回は幸か不幸か山羊汁をご馳走になることはできませんでしたが。オレ達がサイクリングの途中で見かけた何匹もの山羊も、いつか山羊汁の具になってしまうのでしょうか。

 さて、オレとうっしーは自転車を転がして西の浜に行きました。観光客が訪れる海水浴場ですが、朝早いせいか誰もいないよ!まさに2人だけの貸切りビーチ!こんなきれいな海と空を2人占めしていいんですか?いいんです!

040725_091501.jpg

 とりあえず2人でビーチを散歩して、写真を撮ったり貝殻を拾ったり、2人だけの貸切ビーチを満喫しました。

(つづく)

1つ前次へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.10.09

【波照間旅行記26】ステップ!

7/24(4日目) 午後8時

 オレ達は日本最南端の夕陽を見届けると、おじさんの家に向かいました。おじさん家の宴会に誘われていたからです。

 早いようでもう明日には波照間を去ってしまいます。今夜が波照間最後の夜です。

 おじさん家に到着。初日は庭に敷きものを敷いて宴会しましたが、今日は室内で宴会です。オレ達が到着して間もなく、初日に石垣で空港まで迎えに来てくれたOさんがやって来ました。初日は飛行機が遅れたせいで石垣滞在が慌ただしかったためちゃんとお話をするヒマがなかったのですが、Oさんはおじさんの従兄弟だそうです。おじさんはOさんのことを「弟のようなもんだ」と言ってました。

 そんなわけで宴会開始。焼き魚をした時に泡盛で酔いつぶれたのを目撃されたので、うっしー母さんとおじさん家のお嫁さんは気を遣って少量の泡盛を大量の水で割ってくれました。

 オレはそのスペシャルドリンクを手に左手にはOさん、右手にはうっしーをはさんでおじさんというポジションに位置。

 ところがこのOさんがクセ者で(笑)、オレが飲み物を一口飲むとグラスに泡盛を注ぎ足し、オレが一口飲むとまた泡盛を注ぎ足し、という調子。

 どんどん濃くなってるっちゅーねん!

 こんな調子で飲んでしゃべって、途中うっしーとオレは密かに(?)練習した「波照間島の歌」を披露。これはうっしーが10歳の時に波照間に滞在した際、一緒に滞在した友達(I川さんの娘)とともに開発した歌で、「青い青い海だよ 大きな大きな空だよ~」でお馴染みの「サモア島の歌」の歌詞を波照間島の情景に替えて、さらにそれを波照間島の方言に翻訳したという難しい歌です。ていうかオレは特訓の甲斐もなく歌詞を全部は覚えられなかったので、サビの部分(サモア島の歌でいうと「風は吹く、静かな海~」のところ)をハモるという役割を与えられました。まあ与えられた役割を無難にこなしてなんとか成功。

 うっしーが10歳当時おじさんおばさんに島の言葉を教わって作った歌です。今回はうっしーの記憶のみで再現したので歌詞が一部あやふやなところもありましたが(Oさんが首をかしげていた)、当時を思い出したのか、おじさんおばさんの大いなる感動を呼びました。感動の嵐の中心気圧は945ミリヘクトパスカル!!

 波照間島の歌、さわりだけ紹介するとこんな感じ。

 おーしゃんおーしゃんじーんと ふーもねんじーんと
 ぱちるますまや ふちつうなつー

 後はなんだかおじさんが三線を持ってきて弾いたり歌ったり。オレもちょっと弾き方を教わりました。

 Oさんがおじさんの三線にあわせて即興で踊りました。これがまた上手で。即興で適当な踊りなんだけど、沖縄の匂いがプンプンしてきます。

 Oさんは一通り踊ると、持っていた手ぬぐいを別の人に渡して「次は手ぬぐいを渡された人が踊るんだ」と言います。オレのとこにも手ぬぐいが回ってきたので即興でダンシング、イエー!「振り付けがワンパターンだ」というヤジにもめげず踊ります。ダンス、ダンス、ダンス。

 最後は全員で踊り乱れ、ぐちゃぐちゃに踊っておしまい。波照間最後の夜はこうしてふけていきました。

(つづく)

1つ前次へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.10.06

【波照間旅行記25】待ちわびるサンセット

7/24(4日目) 午後1時

 ダイビングが終了し、オレとうっしーは父さん達と合流しました。港で昼飯(八重山ソバ)を食べたあと、2日目に追い込みをしたあたりに泳ぎに行きました。ただ、オレはダイビングでへばったので木陰で昼寝をしてました。後で写真で確認したところによると、この間にうっしーのビキニ姿の撮影などが行われた模様。

 民宿でひと休みした後、今度は西の浜に泳ぎに行きました。浜に着くと、なんと、昨日なくしたオレのスノーケルが置いてありました。おお!何という奇跡!めでたいことじゃ。

 そんなわけでオレも復活してひと泳ぎし、オレ達は民宿に戻って急いで夕飯をかきこみました。夕焼けを見にいくためです。入道雲がモクモクと出てることが多いので、太陽が水平線に沈むところを見れない日も多いそうですが、雲がなければ夕焼けがたいそうきれいなんだそうじゃ。のう婆さんや。

 オレ達は民宿を出て再び西の浜へ向かいました。車はおじさんに返してしまったので、てくてくトコトコ歩いていきました。

 危うく浜に着く前に陽が落ちてしまいそうになりましたが、なんとか急いで浜に着きました。水平線のあたりは雲が少なく、いい感じです。空の上の方には少し雲がかかっていますが、この雲と空と海と太陽の色のバランスが絶妙です。

 陽が落ちていくにつれ、空が赤く染まっていきます。まさに絶景。これを言葉にするのは難しい…。だから写真をお見せします。

↓太陽が水平線にかかり、いよいよ陽が落ちていきます。遠い空の向こうで、まるで何事もなかったかのように。
sunset1.jpg

↓夕陽を見つめるいいオンナ…うちの奥さん(うっしー)。
sunset2.jpg

↓そして陽が落ちた後。空は青さを取り戻しますが、微妙に赤く、ちょっと幻想的。
sunset3.jpg

(つづく)

1つ前次へ

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2004.09.28

【波照間旅行記24】Diving a Go Go

7/24(4日目) 午前11時半

 えー、うっしーの不安をよそにダイビングのレクチャーは進行していきます。基本知識の講義を受けたあとは、港の脇の浅いとこで機材を背負って呼吸の練習をしました。これで準備完了。

 いよいよ船で出発でダイビングのポイントは製糖工場の沖のあたりだそうです。島からそう遠くないとこですが波照間は海がきれいなので遥か沖まで行かなくてもよいのでしょう。

 ダイビングショップの人は3人、船を操縦する太った無愛想なおじさんというかお兄さん。この人はきっとみんなから「クマ」とかいうあだ名で呼ばれているに違いありません。ヒゲ面で猛獣のようです。ガオー。それとインストラクターのお姉さんが2人。ひとりは、さっき講義をしてくれた感じのいいお姉さん。笑顔が素敵です。もうひとりはヤンキー系のお姉さん。目付きが微妙に鋭いです。

 船がダイビングポイントに到着しました。ひとりずつ海に入るよう言われました。まずはオレが海に入ります。ヤンキー系のお姉さんがオレの相手です。船から海底までガイド用のロープが張られています。そのロープをそろそろとたぐり、耳抜きしながらちょっとずつ潜っていきます。この日は体調のせいか耳が抜けにくく、オレは自分の耳抜きで必死でしたが、うっしーが潜ってくる気配が感じられないのがちょっと心配でした。

 オレはヤンキー姉さんに手を引かれて海底まで到達して四つん這いになりました。ヤンキー姉さんはちょっと上の方を見てましたが、オレに「行くぞ」と合図しました。やはりうっしーは耳抜きできなかったようです。

 そんなわけでオレはひとりで海底散歩。四つん這いでヨチヨチ歩きです。このあたりの海底は砂で、そんなに深くない(10mもないらしい)ので陽の光も海底まで届きます。水も透き通ってきれいです。しばらくヨチヨチ歩きしたところで止まれの合図。上半身だけ起こしてじっとしていると、いろいろな魚が近寄ってきます。ヤンキー姉さんは用意していた餌(冷凍サンマ?)を取り出しました。魚が餌に群がります。ヤンキー姉さんは、オレにもサンマを1匹手渡してくれました。魚たちがワーッと目の前に群がってきます。たいていは小さな魚でしたが、ちょっと離れたところに大きい魚がいて、オレの持っていたサンマに向かって突進してきました。その魚はまだ半分ほど残っていたサンマをひとりで全部持っていきました。すごい勢いでちょっと怖かった。

 オレ達はさらにヨチヨチ歩きで進みます。目の前に小さなサンゴがあり、サンゴの陰にはクマノミがいました。ヤンキー姉さんは、筆談ボードに「ニモがいるよ」と書きました。「ファインディング・ニモ」を観てないので一瞬なんのことかわかりませんでしたが、「あー、ニモってクマノミだったのね。ハイハイ」と納得しました。


 さらに進むと、目の前にサンゴが壁のようにそびえていました。次はこのサンゴの壁沿いにじわじわ上昇するそうです。オレはヤンキー姉さんに手を引かれながらゆっくりと上昇していきました。サンゴが陽の光を浴びてとてもきれいです。

 船に戻るとうっしーが爽やかな笑顔で待ち構えていました。ダイビングは諦めて船の周りをスノーケリングしてたそうです。

 うっしーは残念でしたが、オレはダイビングを満喫しました。

(つづく)

1つ前次へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.09.27

【波照間旅行記23】Trust Me!

7/24(4日目) 午前11時

 いよいよダイビングの時間です。民宿に戻ったオレ達は、宿のおかみさんが揚げてくれた砂糖てんぷら(サーターアンダギー)をつまみながらダイビングショップの人が迎えに来るのを待ってました。ダイビングショップのお姉さんは、約束の11時からちょっと送れてやってきました。

 さて、体験ダイビングなのですが、実はひとつ大問題があるのです。それは…、うっしーは耳抜きができない!という衝撃の事実!なんと!その衝撃度は9.5Gくらい!な、なんだと!?連邦のモビルスーツは化け物か!

 ちなみに念のため説明しておくと、耳抜きとは、

電車に乗ってトンネルを抜けるとき、飛行機に乗ったときなど耳に違和感を感じることがあると思います。これは鼓膜を境にした中耳腔内の圧力と外耳側の圧力に差が生じ平衡がくずれることにより発生します。  ダイビングの場合これと同じことが起こります。潜降していくと外耳は外圧にさらされますが、中耳は陸上と同じ1気圧のままです。その差が潜降するにつれて増加して、鼓膜は内側に押されて痛みを伴います。このようなときに耳抜きをして、内圧と外圧を平衡化させます。

ということです。これができないと強烈な痛みがあなたの耳を襲います。ああっ。耳がっ。耳がぁっ!!

 うっしーは前回(17歳、華の女子高生!あのころ君は若かった)波照間に滞在した時にダイビングに挑戦したのですが、耳抜きができずに死ぬような苦しみを味わったらしい。なので新婚旅行でモルディブに行ったときも、去年沖縄本島に行ったときもダイビングはやらなかった(去年はオレひとりで体験ダイビングした)のです。

 しかし!ここで意を決して再挑戦!失われた栄光を取り戻せ!カムバック、あの夏の午後!リメンバーパールハーバー!

 そんなわけでうっしーは昨晩、耳抜きの特訓を繰り返しました。ああっもうダメ。わたしには才能が無いんだわ。何を言ってるんだ、夢を諦めちゃダメだ。脇を絞りこみ、内角をえぐりこむように抜くべし!抜くべし!抜くべし!

 そんな特訓の甲斐あってか、うっしーは「片耳だけ抜ける」状態になりました。

「ねえ、片方だけなら抜けるんだけど。片耳でもいいの?」

「あたり前じゃないか。両方の耳は鼻でつながってるんだから、片方抜けりゃそれで両方同じ圧力になるだろ」

「ワタナベ。…。貴方を信じていいの?」

「ああ、オレを信じろ!」

 そんなわけでダイビング当日です。インストラクターのお姉さんに講習を受けてます(ちなみにこの日の体験ダイビングはオレとうっしーの2人で貸し切り状態)。講習の途中でうっしーがふと質問しました。

「耳は片方抜ければ大丈夫ですか?」

 インストラクターのお姉さんは笑顔で答えました。

両方抜けないとダメです(キッパリ)

 うっしーの顔から血の気がさあっと引いていきました。

(つづく)

1つ前次へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.09.21

【波照間旅行記22】素晴らしきこの世界

7/24(4日目) 午前9時

 今日はオレとうっしーの2人は11時から体験ダイビングの予約をしました。11時だとちょっと時間が半端なので、オレ達は朝おじさんのトラックを借りて、おじさんが南の浜がいいというので、南の浜でひと泳ぎすることにしました。

 そんなわけでオレ達5人は南の浜に行ったのですが、ここは本当に誰もいませんでした。まさにビーチ貸し切り状態。実はあとでよくよく調べてみたらここは遊泳禁止だったのですが。

 まあこの時点では遊泳禁止だってことは誰も知らなかったので(おじさん推薦だし)オレ達は思いっきり遊泳すなわち遊んだり泳いだりというか遊びながら泳いだりというか遊ぶように泳いだりとかしたわけで。

 とはいってもオレは昨日西の浜でスノーケルを紛失してしまったので、うっしー父さんが何処からか拾ってきた救命浮輪でぷかぷか浮かんでるだけだったのですが。

 そんなオレを見かねたのか、うっしーがスノーケルを貸してくれました。素晴らしき妻の愛!この時ばかりはうっしーに後光が射して見えました。えーと「この時ばかりは」って言うとアレなので、普段から射している後光がより一層輝いて見えた、に訂正します。ああ、うっしーがまばゆいっ。まばゆさのあまり目がっ。目がぁぁぁぁ。

 そんなわけで海中を覗くことができましたが、南の浜にも小さいのやら大きいのやら地味なのやらカラフルなのやら魚がたくさんいたよ!朝からご苦労様、っていうくらい。

 さて、ひと泳ぎして疲れたからひと休み、と思ったらここで小問題!荷物を浜に置いておいたのに、その場所が分からなくなってしまいました。だって誰もいないし!海水浴場じゃないから目印もないし!しょうがないので、オレ達は誰もいない砂浜を荷物をさがしてテクテク歩きました。言うまでもなく砂浜なので歩きにくくて疲れます。やっとのことで荷物を見つけました。

 ここで素晴らしかったのはI川さんです。今度は荷物を見失わないようにと、身に付けていた日焼け防止グッズである黒装束を脱ぎ、拾った棒に立てて旗のようにしたのです。すごいよ!これで今度はバッチリだよ!道に迷わずに存分に泳げるよ!

 てなわけで、ひと休みした後、オレ達はもうひと泳ぎしました。

(つづく)

1つ前次へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.09.17

【波照間旅行記21】西の浜

7/23(3日目) 午後4時

 民宿でひと休みしたオレ達は、西の浜に泳ぎに行くことにしました。西の浜は海水浴場で、一般観光客や島の子供達はここで泳いでいます。

 1日目、2日目と観光客の行かないような浜ばかりに行って、3日目の夕方にしてようやく観光客の行くべき(笑)海岸に来ましたが、ここもいいよ!

 何がいいって、まず白い砂浜と青い海!昨日まで行った海岸は岩場も多くて「磯」って感じだったけど、ここは砂浜だよ!これぞ最南端の島だよ!

 そして何と言っても人が全然いないのがいい!ここは砂浜がずーっと遠くまで広がっているんだけど、この広い海岸に全部で20人ぐらいしかいないよ!スカスカだよ!

 オレ達はちょっと沖の方まで泳いでいきました。砂浜が途中からサンゴに変わって、この時間は潮も引いていたのでサンゴの間に魚を見ることができます。クマノミやら、名前は分からないけど小さいブルーのや、もうちょっと大きいのや色々います。

 オレ的にかなり満足。ここの浜で泳ぐだけでも南の島をかなり満喫できるのではないでしょうか。

 ところで、西の浜にはビキニの水着以外には何も装備していないお姉さんがたまにいました。個人的にはウレシイのですが、波照間の海を満喫するには準備をちゃんとすべきでしょう。スノーケルはもちろんのこと、重要なのは靴です。波照間はサンゴの島なので、裸足だと痛くて海の中を歩けません。オレ達はダイビング用の靴を用意していきました。

 それから、ビキニ一丁は目の保養になって大変結構でよろしいのですが、日焼けを防ぐために、泳ぐときはTシャツを着た方がいいです。日焼け止めなど沖縄の陽射しの前には無力です。たちうちできません。ボール1機でビグザムに立ち向かうようなものです。

 じゃ、西の浜を堪能したのでそろそろ民宿に帰ることにします。

…ってあれ?オレのスノーケルがない!ついさっきまで顔に着けてたのに、いったいどこへ!?

 海の中に落としたかな~と思って探しましたが、見つかりません。そばで泳いでた島の小学生も一緒になって探してくれましたが、見つかりません。

しかたなくオレはスノーケルを諦め、がっくり肩を落として民宿に戻りました。

 ご飯を食べて、もう早めに寝ることにします。

(つづく)

1つ前次へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)