梅津和時プチ大仕事2010春「清志郎を支えたバンドマンの愛と誇り」/Nice Middle & New Blue Day Horns

もうブログ更新ずっとサボってたけど、久しぶりに興奮したから書いちゃう(笑)。2010年3月19日、新宿PIT INNの梅津和時プチ大仕事に行ってきた。

いやー素晴らしかった。主のいないバックバンドになってしまったNice Middle with New Blue Day Hornsだけど、彼らは単独でも十分に楽しかった。

新宿ピットインでの梅津さんの「プチ大仕事」、オレは2005年にチャボが出たとき以来5年ぶり2度目の来日です。チケットの整理番号は30番だったのでなんとかイスをゲット。ステージ全体が見渡せるイイ席です。お客さんはギッシリで、イス席の後ろは押すなへすなの満員電車状態。

定刻過ぎにメンバー登場。中央に梅津さん、その向かって右手に片山広明、渡辺隆雄、左手に三宅伸治、後列は左からきたろーさん、江川ゲンタ、右奥が厚見玲依。Nice Middle with New Blue Day Horns勢揃いです。チケットやチラシの表記はNice Middle 「&」 New Blue Day Hornsだったけど、オレにとってはNice Middle 「with」 New Blue Day Hornsなのです。

で、てっきり例のファンファーレで始まるのかと思ってたら(もしかして司会の謎の男ツタオカ氏も出るかも?なんて思ってたけど)、三宅のメンフィスソウルっぽいギターリフから始まったのは「I Can't Turn You Loose」。まさにショーが始まるぜ!って感じ。

曲が終わると梅津さんがあいさつ。清志郎の作ってくれたバンドを続けていきたいとか、ここはPIT INNなんで緩くやりますとか、チャボ君は3時間ぶっつづけでやるんだけど私たちそんな体力ないんで途中休憩を入れますとか、そんな話。

オープニングはインストだったけど2曲目からは三宅の歌でソウルのカバーを日本語で。2曲目は知らない曲だったけど、こちらのレポによると「Hard To Handle」とのこと。続いて「Fa-Fa-Fa-Fa-Fa 」。これは客席とのコール&レスポンスがソウルっぽい。やっぱホーンセクションありのバンドでソウルっぽい曲は楽しい。

で、梅津さんが、RCのいい曲はたくさんあるんだけど、伸ちゃんが清志郎と一緒に作ったいい曲もたくさんあって、今日はそういう曲をいっぱいやります、みたいな話があって、「Remember You」。きたろーさんのコーラスがキマってた。あと第1部では清志郎アルバム「GOD」から「春の嵐」と「君を信じてる」、あと「KING」の「胸が張り裂けそう」をやって、この辺の曲は歌詞が、君を忘れないとか、僕は待っているよもう一度会える日をとか、寂しくはないさとか、おまえのこと思うと胸が張り裂けそうだとか、そういった系の詞が連発だったのでグググときた。

第1部は「君を信じてる」で終了。20分の休憩。

第2部はインストの「Shake」から。2曲目は曲名がわからなかったけど梅津さんが「MGsとメンフィスホーンズの曲です」みたいなこと言ってた気が。これもインスト。メンバーでソロ回した後、お客さんにもソロ?回されてお客さんみんなで「イエー!!」とか「わーーー」とか叫ぶ。楽しい。

中盤、梅津さんが、RCの名曲もひとつ、みたいなこと言うと江川ゲンタがスティックでカン、カンとゆっくりカウント。このテンポは「いい事ばかりはありゃしない」だ!で、ホーンのイントロ。てっきり三宅が歌うのかと思ったら「いい事ばかりは~」と歌い出したのはなんとドラムの江川ゲンタ。ドスの効いた声でネチっこい歌い方。これが何気によかった。2番以降は順に、きたろー→厚見→片山→渡辺→梅津の順番でボーカルを回してた。片山広明はグダグダだったけど、他はそれないに味わいが。

「ベートーベンをぶっとばせ」でNew Blue Day Hornsが順に客席に乱入(三宅も乱入するかと思ったが、三宅は乱入なし)した後は、三宅が右手を挙げて「JUMP」のイントロを弾き出す。これまで座ってたイス席のお客さんも半分以上立った。オレも立ちたかったけど、席が狭くて立てなかった。でもジャズの殿堂PIT INNでみんなでジャンプ。「いやーまさかPIT INNでJUMP演るとは思わなかった」と梅津さん。

本編のラストはこの日のために三宅が書いた新曲「ボスのソウル」。何日何ヶ月経っても忘れない、みたいなバラードでした。

アンコール1発目は、「この曲はインストで演ろうと思います。歌は皆さん歌ってください」という梅津さんの言葉で「スローバラード」。梅津さんがボーカルパート吹いてましたが、客席から大きな歌声。間奏は三宅のギターソロ、後奏は梅津さんのソロでシビれる演奏でした。

スロバラが終わると、バスドラのドンドンドンドン…というリズム。これはもちろん「上を向いて歩こう」ですがイントロのかけ声は梅津さんが「日本の有名なジャズナンバー!」で始まりました。三宅、梅津さん、江川ゲンタがみんなそろって歌ってた。メロディは清志郎風じゃなくて坂本九のオリジナルバージョンのメロディに近かったけど(三宅だけは「上を向いて」の「う」を清志郎風に外して歌ってた)。間奏はきたろーさん、江川ゲンタを含めて全員が順番にソロ。

最後はもちろん「雨上がり~」。これはさすがにオレも立ちました。

いやーすばらしいライブだった。こういうのが観たかったんだよオレ。満足。大満足。ライブ始まる前は全編清志郎ソングで押し通すのかと思ってたら、清志郎のステージではやったことのないソウルのインストとかも混ぜてチラっとオリジナリティを出してるところとか、清志郎がいなくてもナイスミドル続けていくんだ!っていう意志表示のように感じました。これならNice Middle 「&」 New Blue Day Hornsでいいと思ったよ。

こういうのまたやってほしいなあ。ゲストのボーカルとかいらないから、ナイスミドルのワンマンで。十分にすばらしくて楽しいバンドなんだから。

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Abbey Road / The Beatles

アビイ・ロード
ザ・ビートルズ
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1. Come Together
2. Something
3. Maxwell's Silver Hammer
4. Oh! Darling
5. Octopus's Garden
6. I Want You (She's So Heavy)
7. Here Comes the Sun
8. Because
9. You Never Give Me Your Money
10. Sun King
11. Mean Mr. Mustard
12. Polythene Pam
13. She Came in Throught the Bathroom Window
14. Golden Slumbers
15. Carry That Weight
16. End
17. Her Majesty

今日から、オレのiPodに入ってるアルバムをアルファベット順に取り上げてコメントするという無謀な企画を実行したいと思う。記念すべき第1回はThe Beatlesの「Abbey Road」。ビートルズ事実上のラストアルバムと言われてるアルバムだ。

オレはそんなにビートルズ特別好きってわけではないし、ビートルズについていうと初期~中期くらいのもうちょっと元気のいいのが好き。「Abbey Road」を初めて聴いたのは多分高校生のときで、その時から地味というか大人なしいアルバムだなという印象は一貫して変わらず。あんまりインパクトないっていうか、このアルバムの良さがよく分からん。

特にB面のメドレーはサッパリ。「The End」が麗蘭の「Get Back」の1番の歌詞の元ネタだなってくらいなもんで、あとは何が言いたいのかやりたいのかオレのような凡人には意味不明だ。

だからこのアルバムは通して聴いた回数は少ないぞ。多分10回は聴いてないだろ。

まあ強いて上げるなら「Oh! Darling」が分かりやすくて好き。分かりやすいの大好き。

あと、「You Never Give Me Your Money」を聴くとネスカフェのCMをパブロフの犬のように思い出しちゃうのは何かの勘違いかな。

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まだまだ完全復活祭

まだまだ完全復活祭で引っ張ります。

清志郎の復活が嬉しいのはもちろんなのだが、「完全復活祭」のチャボがカッコいーことありゃしないったらもう。

オレはてっきり、チャボは1曲目から最後までず~っとステージにいるんだと思ってたから序盤の「夢助」ナンバー連発のときは、元気な清志郎の姿を見れて嬉しい半面、チャボがいつ出てくるのか気になってしょーがなかった。

そしたら「いい事ばかりはありゃしない」であの登場の仕方でしょ。もう完全にヤラレ。

あの「いい事」はいつもと違うアレンジっていうか清志郎がアコギでコード弾いてるだけだったから、この曲が「いい事」だってすぐにはわからなかった。でも聞きなれたコード進行に「これは『いい事』だ」って気付いたか気付かないかっていう何とも言えぬタイミングで聞こえてきたブルースフィーリング満点のソロギター。照明が落とされたステージに、左からゆっくりと、ギターを弾きながら歩いてくる人影。

もうシビレました。濡れ濡れです。

最近小さいライブハウスで観るチャボは結構フランクなんだけど、武道館の大きなステージで観るチャボはストイック感が増大してカッコよすぎ。も~、「抱いて!」って感じですよアナタ。

なんか、いつだったか渋谷陽一が、「小さいライブハウスで演るチャボもいいんだけど、オレはもう一度、武道館で歌うチャボが観たいんだよ」みたいなこと書いてた気がする。これはオレも、ほかのチャボファンもみんなきっと思っていたことなんだと思うけど、実現してよかった。やっぱバンドでギター弾くチャボはサイコーだわ。

また観たい…「plus 仲井戸"CHABO"麗市」。

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忌野清志郎 完全復活祭 日本武道館

そしてその日はついにやってきたのだった。

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2008年2月10日。忌野清志郎完全復活祭。2005年のクリスマス以来のワンマンライブ。2年ぶり、実に2年ぶりのワンマン公演。

今週はもう、月曜日あたりからソワソワ。週末の日曜には武道館だ!って言い聞かせて仕事がんばりました。

九段下の駅に着いたのは17:15くらい。もはや武道館に向かう人の群れがスゴイ。オレ実は武道館初めてなのだ。キンチョー。今日の席はAブロックのステージほぼ正面。かなーりいい席。

18:10過ぎ頃、ついに開演のアナウンス。もうお客さんは清志郎がどこから出てくるのかとキョロキョロしながら、既にアンコールのような熱気で手拍子と声援。早く来い来い、出て来い清志郎!って感じ。

18:15頃、場内暗転。「君を呼んだのに」のSEとともに、ステージ上部のスクリーンに、清志郎の写真が映し出される。

抗ガン剤を打って間もないころなのか、髪の毛が抜けてツルっぱげになった写真。モノクロ。

正直ちょっと痛々しい。やっぱりガンってのは大変な病気なんだ。でも、写真は次々と入れ替わる。どうやら時系列で日をおって段々今に近づいてるみたいだ。髪の毛が徐々に生えてくる。髪の毛が生え揃った写真になったとき、場内からは「おおー」という歓声。写真はさらに入れ替わる。髪の毛はさらに伸び、メイクもばっちりキメて「忌野清志郎」に。で、シーンが変わって病院のベッド。清志郎が目覚める。退院して病院を出ると、歩くたびに派手なスーツ、ブーツと服装が派手になり、それまでモノクロだった画面もカラーに。

いよいよ始まる!

この間にバンドのメンバーがステージに出てきていた。ん、まだチャボはいないみたい。で、いつものファンファーレから謎の男登場。「お待たせしました、完全復活です!忌野清志郎ー!」という呼び込みから1曲目は「JUMP」!まーまー、そうだろうと思ってたけど予想通り「JUMP」!

清志郎はマント羽織って登場。いつものようにステージを練り歩き、そしていつものように歌いだす。そして歌いながら、広い武道館のステージを動き回る!

もうオレ、清志郎出てきたら泣いちゃうかと思ったけど、そーでもなかった。正直、9月のAXの三宅のライブの「JUMP」のイントロ聞いたときの方がウルっときた。

でも、武道館の清志郎は、2年ぶりワンマンの清志郎は、相変わらずフツーにカッコよかったのだった。相変わらずのカッチョよさだった。

序盤は「夢助」ナンバーを中心に。「誇り高く生きよう」とか「涙のプリンセス」とか、CDのスティーブ・クロッパーたちの演奏もいいけど、NICE MIDDLEの演奏もいい。2曲歌い終わったところで清志郎のMC。「応援してくれたすべての奴らに感謝します!」

そして「デイドリーム・ビリーバー」が終わったところでステージが暗転。清志郎がアコギを持ち、コードをジャカジャカと引き始める。ん…?なんか聞き覚えのあるようなこのコード進行は…「いい事ばかりはありゃしない」だ!するとブルージーなエレキの音色とともに、ステージ左手から誰かが歩いてくる…ってもうチャボに決まってんだけどさ!!いやもう、演奏が始まったときチャボがいないから、いつチャボが出てくんのかとソワソワしてたんだけど、もうこのチャボの登場シーンのカッコいいこと!!!サビをワンマイクでハモる姿なんかー見せられた日にゃ、もう辛抱たまらんわけですよアナタ。

ここからはRCナンバー中心に。「君僕」に、チャボの「チャンスは今夜」。「僕の好きな先生」は最後に古井戸の「さなえちゃん」のフレーズを挟んだり。超意外だった「私立探偵」に、「多摩蘭坂」。ふたたび「夢助」から「毎日がブランニューデイ」(オレの脳内では最近この曲がグルグルしてたので、こないだコードを耳コピならぬ脳コピしてしまった)をはさみ、清志郎がひっこんだところでチャボが「何か記念になる曲を、ってことで初めて2人で作った曲」と言って「コーヒーサイフォン」。レゲエ調のアレンジだった。

で、「GOD」で清志郎ふたたび登場。もっとチャボや三宅が何曲か歌って清志郎はしばらく休んでるのかと思ったら1曲ひっこんだだけで登場だ!すごいよ清志郎!オレより体力ある!

終盤、「スローバラード」をはさんで、今回のハイライト「激しい雨」。イントロの単音フレーズはチャボ。間奏はCDでは清志郎のハーモニカだったが今日はチャボのギターソロ。まさにいま武道館ではRCサクセションが聞こえる、RCサクセションが流れてるのだ。

チャボがギターをグレコ仲井戸モデルに持ち替え、「ドカドカ~」のイントロ。間髪入れず「気持ちE」で最後はやっぱり「Baby何もかも」。マントショーもたっぷりやって、布団ショーの後、コーちゃんのビシバシうなるドラムでお目覚め。清志郎ステージに引っ込み本編終了。

アンコールはまずバンドのメンバーが登場。チャボがマイクの前に立ち、「清志郎にはこれからも歌って貰わないと困る!」と客席を煽り清志郎コールを要求。そして「清志郎復活祭によォーこそ!」と叫ぶときたろーさんが、ボボンボンボンボン ボボンボンと「あの」イントロを!ここで「よォーこそ」か!!いやいや、今日はもしかして1曲目が「よォーこそ」かなと期待してたら「JUMP」だったんだけど、ここで「よォーこそ」やるとは!チャボとコーちゃんを歌詞つきで紹介した後、ゲンタ、きたろー、厚見、三宅の順番でソロを回す簡略化?バージョン。清志郎の「ガガガガ」も健在。

いやーもうこっからまた1時間くらいやるんじゃないかと思っちゃった。

しかしまあそんなはずもなく、「Rock Me Baby」をはさんで清志郎の「OK、チャボ!」というコールから「雨あがり」。RC後期からチャボは「雨あがり」のイントロを引っ張ってなかなか弾かないというワザ?を多用してたけど、この日はそんなにタメずにこれまでの勢いそのままに。

しかし清志郎、ライブが進むに連れて声がドンドン出る出る。正直スタミナが心配だったけど全然パワフル!

演奏終了後、客席に向かってメンバーとあいさつ。

メンバーがステージ袖に引っ込んでいくなか、清志郎がステージに残っていると執事のシャブちゃんがギターを持ってきた。

最後に1曲、清志郎ひとりで弾き語り。何をやるのかと思ったら「夢のような ことばかり~」と歌い出したのは「Like a dream」。「夢を信じて」って歌う姿に、いやいや、人間、どんな状況に陥っても諦めたらダメなんだと、つくづくそう思った。

そんなわけで清志郎、これからもヨロシク頼むぜ。お願いだ。


■セットリスト
2008.02.10 忌野清志郎 完全復活祭 日本武道館
忌野清志郎&NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS plus 仲井戸"CHABO"麗市
(Vo.忌野清志郎、G.三宅伸治、B.中村きたろー、Key. 厚見玲衣、Dr.新井田耕造、Dr.江川ゲンタ、A.Sax.梅津和時、T.Sax.片山広明、Tp.渡辺隆雄、G.仲井戸"CHABO"麗市)

01.JUMP
02.涙のプリンセス
03.誇り高く生きよう
04.ダンスミュージック☆あいつ
05.NIGHT AND DAY
06.デイ・ドリーム・ビリーバー
07.いい事ばかりはありゃしない (以下、plus チャボ)
08.君が僕を知っている
09.チャンスは今夜 (Vo. チャボ)
10.ぼくの好きな先生
11.私立探偵
12.多摩蘭坂
13.毎日がブランニューデイ
14.コーヒーサイフォン(Vo. チャボ)
15.GOD
16.スローバラード
17.激しい雨
18.ドカドカうるさいR&Rバンド
19.キモちE
20.Baby何もかも

Encore
01.よォーこそ
02.ROCK ME BABY
03.雨あがりの夜空に
04.LIKE A DREAM

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三宅伸治デビュー20周年記念ライブ「BACKしよう」 @SHIBUYA-AX

2007年9月22日。三宅伸治のライブだ。別段熱狂的な三宅ファンでないオレだが、三宅のアルバムは「Blues'n Roll」しか持ってないオレだが、三宅のライブは過去に一度しか行ったことないオレだが、三宅のライブだ。

主な目的は4つ。ひとつは「Blues'n Roll」と最新アルバム「つづく」(これから買う予定)にも収録されている「Forever Young」を生で聞くこと。この曲は必ず、しかもライブのハイライトで演奏されるだろうという確信があった。

2つめはカワイイと評判のSAXプレーヤーNAOHを生で観ること。公式には出演が発表されてなかったがまあ当然三宅伸治バンドも出るはずだと思ったし本人のブログにも出ると書いてあった。

3つめはチャボ。これはゲスト出演することが公式に発表されていた。

4つめは…清志郎。公式にはもちろん出演が発表されてないが三宅のキャリアを考えると絶対に避けて通れない人物なハズだ。体調に問題がなければ出演するはず…いや、出演して欲しい!

ライブはゲストが次々に入れ替わり立ち代わり出てきて三宅と演奏するスタイル。

まずはNAOH。2曲目で登場。白のドレスにアフロのカツラ。写真もカワイイが生はもっとカワイイなー。今度ライブに行こうと決意。

そしてチャボ。本編のラス前に登場。さすがにチャボが登場したときはこの日一番の盛り上がり。「Walkin' by myself」と「つづく」に収録の「一日」を演奏。しかしチャボはギターを弾く姿だけにとどまらずステージ上の立ち居振る舞いがすべてカッコいいな。

そして本編のラストはNICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS(ドラマーは宮川くんではなく新井田コーちゃん)をバックに「Forever Young」。最近、心に染みまくってる歌です。メロディと歌詞がグルグルと頭の中でリフレインしてる。「ああ お前は何をしてきたのだと 吹き来る風が僕に言う」。あっ、ここは中原中也の引用か。演奏はレゲエ調のアレンジ(多分「つづく」に収録されているバージョン)。これもカッコええな…。NICE MIDDLEの演奏もカッチリとハマっててよい。

そして本編はAXでも客席乱入の「シュー」で終了。

アンコール、ステージに登場したのはNICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNSとチャボ!このメンツはもしかしてもしかしてと思ってるとまずは「FREE TIME」。そして曲が終わった後、三宅がおもむろに弾きだしたイントロは「JUMP」だ!しかし半信半疑なのか客席の反応はそれほどでもない。ギターのカッティングにホーンのフレーズが重なったところでお客さんの多くが「JUMP」だと気付く。チャボがギターを弾きながらステージ袖をチラチラと見てる。

間違いない。出てくるよこれは。

チャボがマイクに向かい「じゃあ古い友達を紹介させてくれ」という言葉に続いて叫んだのはもちろん…

「忌野、清志郎~~!!」

きた。

きたきた。

ついに来た。

マントをまとい、執事?に付き添われて出てきた。

清志郎!!

客席は大爆発。

清志郎はいつものようにステージを練り歩き、長いイントロの後「夜から朝に変わる~」と歌い出した。

清志郎は帰ってきたのだった。NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNSに帰ってきたのだった。本編では「主なきバックバンド」だったNICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNSに、主が戻ってきたのだった。

客席には風船も出てきた(これは余分な演出だった気もするが…)。

そして「雨上がり」。バックにはチャボがいる。コーちゃんもいる。梅津片山もいる。

客席に物凄いエネルギーを爆発させ、アンコールは終了。

ああオレが清志郎+チャボの2ショットを観るのは90年のRC最後の野音以来17年ぶりだ。感涙。

2回目アンコールでは清志郎と三宅が2人で登場し「約束」を演奏。

3回目アンコールはもう出演者(41人!)全員で。

いやーヨカッタ。

とにかくヨカッタ。

しかしまあ三宅は友達がたくさんいていいなあ。歳くってるのも若いのも男も女も色々だ。そしてみんな音楽でつながっている。

それがとても素晴らしいことなのはどうにも疑いようがなかった。

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