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四季の詩/古井戸

四季の詩(紙ジャケット仕様)
古井戸 仲井戸麗市
四季の詩(紙ジャケット仕様)
VPCC-84533/1974.10.10(オリジナル発売日)

01. fluid Vol.4
02. ひなまつり
03. 春たけなわ
04. セントルイスブルース
05. 早く帰りたい
06. love song
07. 少年
08. 熊野神社を通って
09. きまぐれラプソディ
10. 四季の詩
11. 年の瀬

仲井戸"CHABO"麗市がRCサクセションに加入する前に所属していたバンド(っていうかフォーク・デュオ?)古井戸の4thアルバム。オリジナル発売日は1974年。オレはまだ2歳。チャボは…24歳になったばっかりのハズ。

えー、完全に後追いファンのオレは、ついこの間まで古井戸はまったく聴いたことがなかった。基本的にチャボが歌ってるわけじゃないし、聴いたことないけど70年代のどフォークまっしぐらのサウンドだろうと勝手に想像していたからだ。

しかーし、まあまあそういう面もあるにはあったがそうでない面もあった。特にこの4枚目のアルバムなんかはサウンド的にもベース、ドラムのリズム隊が入っている曲も多くてかなりバンドっぽく、現在のチャボのスタイルにすごく近い気がする。曲自体もチャボのライブなんかで聴いたことあるものが多い。3曲目の「春たけなわ」、6曲目の「love song」、9曲目の「きまぐれラプソディ」はチャボの30周年ボックスCDの古井戸セルフカバーに入ってる。11曲目の「年の瀬」は93年のHEART OF SOUL BANDでレコーディングされてるし、麗蘭の年末ライブでも演奏されてる。4曲目の「セントルイス・ブルース」と5曲目の「早く帰りたい」はチャボのライブで聴いたことがある。

そんなわけもあって、とても聴きやすい。

これからかな?っと思ったらぶっつり切れるインストの1曲目(これだけ加奈崎作曲)の次は、全然ひなまつりっぽくないブラックでファンクな「ひなまつり」。「春たけなわ」はイントロのエレキギターのフレーズが「おお~チャボだぁ~」という感じ。当たり前だがこんな昔からチャボはずっとチャボなのだ。

重たいようなそれでいて歯切れのいいようなリズムの「早く帰りたい」は間違いなくロックンロールしてる。「少年」はポエトリー・リーディングの片鱗あり。「熊野神社を通って」と「きまぐれラプソディ」はチャボがメインボーカルをとってる。今よりずっとクセのない素直な歌い方なんだけど、その声はやっぱりチャボなのだ。

もう、古いんだけど、ぜんぜん古くない。少しだけオレの知らないチャボがそこにいる。

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