ROCK馬鹿と知的ヒッピーを元気にするTOUR/麗蘭

041229_172801 イエー!行って来たぜ!京都!磔磔!麗蘭!ロック馬鹿と知的ヒッピー!ツアー最終日!

 というわけで。本当は19日のSHIBUYA-AXに行くつもりだったんだけど、さるやんごとなき事情により行けなくなってしまって。で、悔しさに打ち震えていたらヤフオクで29日磔磔のチケットが出てたもんで、こりゃもう京都行くしかないぜってことで落札してやったぜ!ザマミロコノヤロー!待ってろ磔磔!待ってろ蘭丸!待ってろチャボ!

 とイキがってみたものの、恥ずかしながら麗蘭のライブは初めて。ドキドキしながら京都の街を歩き、磔磔発見。コートと荷物を預け、入場。おお~。これが磔磔かぁ。想像してたより狭いな。こんなとこに本当に400人も入るのか?オレ達の整理番号は280番台だったけど、ステージ右手(蘭丸サイド)に行ったらギュウギュウ後ろから押されていつの間にか6~7列目くらいに。かなりステージ近いぞ。

 開演時間の6時をちょっと過ぎたところで客電が消え、「Eden」が流れる。開演だ。「Eden」が終わると「浪路遥かに」が流れ、後方の階段からメンバー登場!北澤!早川!蘭丸!そしてチャボ!メンバーは手を振りながらステージへ。おお~。蘭丸が近い。顔のシワもよく見える。しかし蘭丸太ったな。

 で、1曲目は「I Feel Beat」。最終日なせいかチャボの声だいぶ渇れてる。それに蘭丸側にいるもんでチャボのギターの音がちょっと聞こえにくい。でもそんなことは問題じゃないんだよ!麗蘭だよ!こんな近くで演奏してんだよ!

 2曲目からは「SOS~」の収録曲を曲順どおりに演奏。「お前らちゃんと大掃除はしたのか?」「お前らモグリはいねえだろうな。ちゃんと一人一枚アルバム買ってるものと解釈してるぞ」等、1曲ごとに喋る喋る。「CHABO Jumps Again」も「Simple Love Song」もやっぱり生はカッチョいい!「Sourthen Man」は拳を突き上げてサビを合唱。チャボのソロもCHABO BANDも大好きだけど、これがないんだよ。この感じが。でも麗蘭にはこれがあったんだ。磔磔だからかもしれないけど。でも、これ、この感じ。これがいい。チャボもゴキゲン。「すげーなお前ら。もうシングル盤切っちゃうぞコノヤロー」。

 「天の川サーフ」までやったところで、CDどおりの順番の演奏は終了。ここでクリスマス前の公演ではクリスマスソングを3曲やったらしいけど、もうクリスマスは過ぎたんでここではやらないというチャボのMC。「安心しろオレ達は気前のいいバンドだから別の3曲やっちゃう!」ってことでカバー曲やら新曲やら。そして「真冬の熱帯夜」は、チャボがストラトを持ってイントロのコードをガキーン!と弾く姿がもう最高にカッチョよくてシビれた。ストラトを弾くチャボ最高!っとエキサイトしたところで今度は一転、「今夜R&Bを…」はじわじわと染み入る名曲。ブルースマン、ソウルマンの名前を歌いながら磔磔の壁にかかった看板を指差すチャボ。磔磔の雰囲気と曲がマッチしてもう文句無し。そして2004年版「時代は変わる2004」に、「Get Back」、「R&R Tonight」。もうR&R Tonightの後奏のチャボと蘭丸のギターのかけ合いなんて素晴らしすぎて涙出そうになりながら聴いてた。2人とも、スゲーカッコいい。

 本編終了後、限りなく長いアンコール。曲順よく覚えてないけど、多分ラスト前、ライブで聴く「ミュージック」のドカーンといくエネルギーは客もバンドもすごかった。皆もう4時間くらい立ちっぱなしなのに。

 で、初めての麗蘭、磔磔。バンドもハコもとても良かった。チャボもエレキ比率がかなり高くて、特にストラトを弾きまくる姿にはシビれまくった。カカカカカッチョよすぎ。今までオレはCHABO BAND>麗蘭の人だったけど、麗蘭>CHABO BANDになった。蘭丸がいる分チャボは歌に比重をかけられるし、キメるべきところでガーっとエレキを弾いてメリハリが利いててすごくいい。早川+北澤のリズム隊もシャープですっかり“ロックバンド”してた。磔磔は満員電車状態で拳を挙げると前の人の頭をドツきそうだったのであまりハデに拳を挙げられなかったけど、とても雰囲気のあるライブハウスだった。京都の人はうらやましい。

 で、来年もあまりこもらずに東京でもいっぱいライブやってくれ!頼むぜチャボ!


セットリスト
2004.12.29 at 京都磔磔
麗蘭2004“ROCK馬鹿と知的ヒッピーを元気にするTOUR”
(Vo.&G.仲井戸"CHABO"麗市、G.&Vo.土屋公平、B.早川岳晴、Dr.北澤篤)

01. I FEEL BEAT
02. SOSが鳴ってる
03. CHABO Jumps again
04. Words
05. Simple Love Song
06. あこがれの Southern Man
07. 悲惨な争い
08. 今 I Love youを君に
09. 天の川サーフ
10. Sha-La-La
11. BAND MAN ON THE ROAD BLUES
12. Harlem-Shuffle
13. 真冬の熱帯夜
14. 今夜R&Bを・・・
15. 時代は変わる'04
16. Get Back
17. R&R Tonight

EN
01. Woodstock (Summer of Love)
02. 平和BLUES
03. Hello Good-bye
04. ミュージック
05. 年の瀬
06. ミステリー

ロックな日々

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SOSが鳴ってる/麗蘭

SOSが鳴ってる
WXCR-1/2004.08.03

01. SOSが鳴ってる
02. CHABO Jumps again
03. Words
04. Simple Love Song
05. あこがれのSouthern Man
06. 悲惨な争い
07. 今I Love youを君に
08. 天の川サーフ
09. Get Back
10. R&R Tonight
11. Eden.(instrumental)

 さて、実に13年ぶりの麗蘭である。

 とは言っても実際には2000年のチャボのboxやチャボ名義の前作「TIME」には一部麗蘭の新録が収められていたし、(不覚にも)行ったことはないけど年末の磔磔などライブも定期的に行われていた。だから麗蘭の新曲がまったくなかった訳ではないのだけど。

 とにかく13年ぶりの麗蘭の2ndアルバムである。

 発売前には不安もあった。インターネットで試聴した曲から感じられる空気は明らかに前作のそれとは違っていたからだ。でも実際にCDを手に取って最初から最後までちゃんと聴いてみると、不安は興奮へと変わった。

 確かに前作と違う。だが、13年ぶりである。変わって当然だと思う。13年前、オレはまだ“ティーンエイジャー”だった。だけど、この13年の間に学校は卒業したし、ハッピーバースデーもずいぶん重ねた。その間チャボも色んなスタイルの活動をして、いくつもの作品を残してきた。個人的にチャボは「絵」の頃が一番乾いていた印象を受けるが、年を追うごとに色んなエキスを吸い取って汁気が増していった感じがする。そんな汁気たっぷりのチャボを、蘭丸がさらにアッパーなところまで持ち上げている。チャボが歌うメロディはより確かな分かりやすいものとなり、蘭丸のギターがそれに説得力を加えている。

 例えば「CHABO jumps again」のブッ飛び加減や、「Simple Love Song」のサビの分かりやすさがいい、「今 I Love youを君に」の繰り返し部分も耳について離れない。オレはこういう単純で分かりやすい音楽が大好きだ。難しいのはわかんないし。

 「Get Back」や「R&R Tonght」に込められたロックへのストレートな想いも分かりすぎるくらいよく伝わってくる。特に、「R&R Tonght」でのチャボのラフな歌が耳に突き刺さって離れない。同じ歌詞が繰り返されるんだけど、「ちょっといい気分」だったのが「すごくいい気分」になって、ついには「最高の気分」へできあがっちゃう、そんな単純なシカケに聴いてる方ものせられる。CD聴いてもいいんだけど、たぶん、ライブで聴いたら鳥肌立つくらい感動すると思う。全身の毛が逆立ってサリーちゃんのパパみたいになるかもしれない。

 そんなストレートなメッセージに感化されたのか、今は壁の飾りになり下がったエレキギターを手に取って、「Simple Love Song」でも耳コピしてみるか、とそんな気になった(特にチャボのバッキング)。まるであの頃にGet Backしたみたいに。

ロックな日々

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