Abbey Road / The Beatles

アビイ・ロード
ザ・ビートルズ
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1. Come Together
2. Something
3. Maxwell's Silver Hammer
4. Oh! Darling
5. Octopus's Garden
6. I Want You (She's So Heavy)
7. Here Comes the Sun
8. Because
9. You Never Give Me Your Money
10. Sun King
11. Mean Mr. Mustard
12. Polythene Pam
13. She Came in Throught the Bathroom Window
14. Golden Slumbers
15. Carry That Weight
16. End
17. Her Majesty

今日から、オレのiPodに入ってるアルバムをアルファベット順に取り上げてコメントするという無謀な企画を実行したいと思う。記念すべき第1回はThe Beatlesの「Abbey Road」。ビートルズ事実上のラストアルバムと言われてるアルバムだ。

オレはそんなにビートルズ特別好きってわけではないし、ビートルズについていうと初期~中期くらいのもうちょっと元気のいいのが好き。「Abbey Road」を初めて聴いたのは多分高校生のときで、その時から地味というか大人なしいアルバムだなという印象は一貫して変わらず。あんまりインパクトないっていうか、このアルバムの良さがよく分からん。

特にB面のメドレーはサッパリ。「The End」が麗蘭の「Get Back」の1番の歌詞の元ネタだなってくらいなもんで、あとは何が言いたいのかやりたいのかオレのような凡人には意味不明だ。

だからこのアルバムは通して聴いた回数は少ないぞ。多分10回は聴いてないだろ。

まあ強いて上げるなら「Oh! Darling」が分かりやすくて好き。分かりやすいの大好き。

あと、「You Never Give Me Your Money」を聴くとネスカフェのCMをパブロフの犬のように思い出しちゃうのは何かの勘違いかな。

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三宅伸治デビュー20周年記念ライブ「BACKしよう」 @SHIBUYA-AX

2007年9月22日。三宅伸治のライブだ。別段熱狂的な三宅ファンでないオレだが、三宅のアルバムは「Blues'n Roll」しか持ってないオレだが、三宅のライブは過去に一度しか行ったことないオレだが、三宅のライブだ。

主な目的は4つ。ひとつは「Blues'n Roll」と最新アルバム「つづく」(これから買う予定)にも収録されている「Forever Young」を生で聞くこと。この曲は必ず、しかもライブのハイライトで演奏されるだろうという確信があった。

2つめはカワイイと評判のSAXプレーヤーNAOHを生で観ること。公式には出演が発表されてなかったがまあ当然三宅伸治バンドも出るはずだと思ったし本人のブログにも出ると書いてあった。

3つめはチャボ。これはゲスト出演することが公式に発表されていた。

4つめは…清志郎。公式にはもちろん出演が発表されてないが三宅のキャリアを考えると絶対に避けて通れない人物なハズだ。体調に問題がなければ出演するはず…いや、出演して欲しい!

ライブはゲストが次々に入れ替わり立ち代わり出てきて三宅と演奏するスタイル。

まずはNAOH。2曲目で登場。白のドレスにアフロのカツラ。写真もカワイイが生はもっとカワイイなー。今度ライブに行こうと決意。

そしてチャボ。本編のラス前に登場。さすがにチャボが登場したときはこの日一番の盛り上がり。「Walkin' by myself」と「つづく」に収録の「一日」を演奏。しかしチャボはギターを弾く姿だけにとどまらずステージ上の立ち居振る舞いがすべてカッコいいな。

そして本編のラストはNICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS(ドラマーは宮川くんではなく新井田コーちゃん)をバックに「Forever Young」。最近、心に染みまくってる歌です。メロディと歌詞がグルグルと頭の中でリフレインしてる。「ああ お前は何をしてきたのだと 吹き来る風が僕に言う」。あっ、ここは中原中也の引用か。演奏はレゲエ調のアレンジ(多分「つづく」に収録されているバージョン)。これもカッコええな…。NICE MIDDLEの演奏もカッチリとハマっててよい。

そして本編はAXでも客席乱入の「シュー」で終了。

アンコール、ステージに登場したのはNICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNSとチャボ!このメンツはもしかしてもしかしてと思ってるとまずは「FREE TIME」。そして曲が終わった後、三宅がおもむろに弾きだしたイントロは「JUMP」だ!しかし半信半疑なのか客席の反応はそれほどでもない。ギターのカッティングにホーンのフレーズが重なったところでお客さんの多くが「JUMP」だと気付く。チャボがギターを弾きながらステージ袖をチラチラと見てる。

間違いない。出てくるよこれは。

チャボがマイクに向かい「じゃあ古い友達を紹介させてくれ」という言葉に続いて叫んだのはもちろん…

「忌野、清志郎~~!!」

きた。

きたきた。

ついに来た。

マントをまとい、執事?に付き添われて出てきた。

清志郎!!

客席は大爆発。

清志郎はいつものようにステージを練り歩き、長いイントロの後「夜から朝に変わる~」と歌い出した。

清志郎は帰ってきたのだった。NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNSに帰ってきたのだった。本編では「主なきバックバンド」だったNICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNSに、主が戻ってきたのだった。

客席には風船も出てきた(これは余分な演出だった気もするが…)。

そして「雨上がり」。バックにはチャボがいる。コーちゃんもいる。梅津片山もいる。

客席に物凄いエネルギーを爆発させ、アンコールは終了。

ああオレが清志郎+チャボの2ショットを観るのは90年のRC最後の野音以来17年ぶりだ。感涙。

2回目アンコールでは清志郎と三宅が2人で登場し「約束」を演奏。

3回目アンコールはもう出演者(41人!)全員で。

いやーヨカッタ。

とにかくヨカッタ。

しかしまあ三宅は友達がたくさんいていいなあ。歳くってるのも若いのも男も女も色々だ。そしてみんな音楽でつながっている。

それがとても素晴らしいことなのはどうにも疑いようがなかった。

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三宅伸治 2007 ロックンロール・ジプシーツアー@LIVE HOUSE 弦(つくば)

先日、三宅伸治の公式サイトなどをチラチラ見ていたら、つくばでライブをやるという情報をゲットしたのだった。で、昨年夏の清志郎の野音がキャンセルされて以来オレは1回もライブに行ってないので、せっかくなので行ってみっか~、ということで出かけていったのだった。

ところがこのライブハウス、場所がやけにへんぴで、つくば市民のオレでさえ迷いそうになる始末。ホームページには18時開始でオープニングアクトあり、と書かれていたので19時頃行きゃいいかな~、と19時頃ライブハウスについたのだが、なんとオレが一番乗り。全然18時に開演してないよオイ!

結局開演は19時半。前座は2バンドで、最初のバンドはたぶん完全なアマチュア。ハードロック系。ボーカルの人が昔一緒にバンドをやってたやおピーに似てて懐かしかった。今日の人の方がやおピーの10倍くらいうまかったけど。

前座2バンド目はライブハウスのオーナーがやってるバンド。こっちはたぶんセミプロみたいな感じで演奏もうまかった。曲は昔のソウルミュージックなんかををオリジナルのアレンジでやっててかっこよかった。テレキャス弾いてたギターの人が手数が少ないんだけどツボを抑えてる感じでカッコよかった。ただオーナーのオヤジギャグはどーかと思ったが。

で、21時ちょい過ぎからようやく三宅のライブ。ギター1本と歌だけ。正直お客さんは少なめだったけど、三宅も心得ているというか客の扱いもうまくて次第にノリノリに。「I'ts Alright」ではステージから降りてきて客席に乱入し、そのまま客席に居座ってもう1曲。

終盤、「ベートーベンをぶっとばせ」で三宅はギターを弾きながらステージを降り、客席に乱入・・・と思ったら客席を通り過ぎてドアから外に出てっちゃった!!お客さん(オレも)三宅を追いかけてライブハウスの外でイエイイエイ言ってる。でも音は中で鳴ってるだけで外では鳴ってないの。なんだこりゃ。ステージに戻って最後は「ぶっとばせベートーベン、俺の忌野清志郎」って歌ってた。

アンコールはオーティスの曲を2曲やった後、最後に「日本のソウルをやります」と言って「雨あがり」やってくれた。久しぶりのライブ…、久しぶりに大きな声で「イエー」って言って拳を突き上げた。楽しかった。で、10時20分ころ終了。

セットリストは、正直、三宅オリジナルの曲はよく知らないのでわからん。本編で12~13曲くらい、アンコールは3曲やったと思う。わかった曲だけ、思い出した順に…。

2007.03.03
三宅伸治 2007 ロックンロール・ジプシーツアー@LIVE HOUSE 弦(つくば)

I'ts Alright/君が降りてきた夏/What a Wonderful World/フェニックスマン/君が僕を知っている/ベートーベンをぶっとばせ/Free Time/たたえる歌
(アンコール)FAFAFAFAFA/Try A Litte Tenderness/雨あがりの夜空に

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Music@Hara2004/ジョン・ブッチャー

 別段ロックじゃないのですが。

 今日は、品川の原美術館で行われたジョン・ブッチャーというSAX奏者のライブに行ってきた。実はジョン・ブッチャーなんて全然知らないのだが、予約定員制のこのライブにオレは意気揚揚と申し込んでうっしー(ヨメ)と2人で出かけた。なんでこんなライブに行ったかというと、オレは原美術館の会員なのである。さらになんで原美術館の会員になってるかというと、この美術館が好きで館内のカフェダールというレストランで結婚式のパーティまでやってしまったほどである。そんなわけで原美術館には思い入れがあり、今でもたまに出かけたりするわけである。

 原美術館というところはいわゆる現代アートの美術館であって、行ったことのある方はわかると思うが難解な作品がいろいろと展示されている。さらに時々イベントが開催されて、会員には案内が来る。ついこないだもスズムシの合唱コンサートみたいなイベントの案内が来たのだが、東京に大型台風が襲来した上、スズムシがちゃんと鳴くのか不安だったのでパスした。

 しかし今回のイベントはSAXとハープのセッションだという。これだけ聞くとかなりイケてる感じである。

 夕方6時、オレ達は美術館に着くと受付で会員価格の入場料2000円/人を支払い中に入った。カフェで注文したカンパリオレンジをひっかけてほろ酔い加減になったところでライブ会場へ。今回は美術品が展示されてる展示室内で演奏する趣向だそうで、展示室内にイスが並べられている。80程用意された席は既に結構埋まっていて、オレ達は最後列の端っこの席に座った。

 6:30を回った頃、SAX奏者のジョン・ブッチャーとハープ奏者のロドリィ・デービスが入場。ブッチャーは(多分)アルトサックスを手に持ち、デービスはハープの前に腰掛けた。ハープの横にはなにやら小道具のようなものがたくさん置いてある。

 美術館の学芸員お姉さんの紹介の後、ブッチャーとデービスがアイコンタクトをしてブッチャーがSAXを吹き始めた。っていうか、SAXを「吹いて」はいるけどスースーいってるだけであまり音が出ていない。デービスはなにやら青色に光る怪しげな装置でハープの弦をうわんうわん共鳴させている。

 なんだ、チューニングか、とオレは思った。ハープとSAXのチューニングを合わせているんだとオレは思った。

 だが、5分経過しても10分経過しても一向にチューニングは終わる気配がない。てゆうか、ブッチャーはマウスピースを舌でレロレロやってポコポコとパーカッシブな音を時々出しているし、デービスはなにかピンポン玉のようなものを弦の間に挟んでビヨンビヨンと奇妙な音を出している。

 オレはこの時点でやっとこれがチューニングではなく、演奏が既に始まっていたことを察知した。そうだ、ここは現代アートの原美術館である。通常の音楽が演奏されるわけはないのである。

 ブッチャーは相変わらずスースーとSAXを吹き、ときどきSAXを吹かずにマウスピースを指で叩いて音を出したりしている。それに合っているのか合っていないのかもよくわからないが、デービスはピンポン玉を弦に挟んだり、弦をたたいたりしている。む、難しすぎる。難解すぎる。訳わからなすぎる。そんな演奏(?)が30分ほど続き、ブッチャーとデービスは立ちあがった。どうやら1曲演奏が終わったようである。

 ここで20分の休憩。うっしーに「あれチューニングかと思っちゃったよ」って言ったら「私はもう演奏が始まってるって分かってたよ」とのこと。むー。ほんとかよ。

 休憩後、第2部へ。ブッチャーは今度はソプラノサックスを手にしている。2曲目の演奏開始。が、手にする楽器は違っていても、出される音は1曲目と同じような感じ。ただ、2曲目では、サックスの音が出る口を床につけながら吹いてエレキギターのハウリングのような音を出したり、それからこれにはものすごくビックリしたのだが、マウスピースを自分の頬やアゴにこすりつけてヒゲの剃り残しでジョリジョリと音を出していた。ぜ、前衛的すぎる。アバンギャルドすぎる。プログレッシブすぎる。

 こんな調子で2曲目も終わり、拍手の嵐(!)。学芸員のお姉さんは勘違いして終わりの挨拶をしようとしたが、実はまだ3曲目もあった。てゆうか、難解過ぎて学芸員のお姉さんも分かってないのでは?3曲目は再びアルトサックスに持ち替え、「ボッ」「ボッ」と爆発音のような音を出していたが、あとは似たような感じ。

 というわけで、正味1時間ちょっとのライブ終了。てゆうか、オレには難解すぎました。てゆうかてゆうか、あの音楽が理解できる人が日本に何人いるのか疑問。なんかこのライブと比べたらプログレッシブ・ロックなんて子供だましに感じられる。キング・クリムゾンとかとっても分かりやすいよ。とういうか今日のあれが「音楽」なのかどうかもオレにはよく理解できなかったが。まあ「芸術」であることはかろうじて分かりますが。

ロックな日々

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