音楽とユーモアの旅/YO-KING

音楽とユーモアの旅
KSCL-739/2004.10.20

01. 輝く未来のショウビジネス
02. 審美銃
03. ブタと三日月
04. 出来事
05. バトンが泣いている
06. カラカラ
07. たまたま
08. シェアー
09. Slow Down
10. ベビーカートリップ
11. サンキュー世界

 YO-KINGの4thソロアルバム。ていうか、YO-KINGとか真心ブラザーズとか全然聴いたことなかったんだけど、こないだの野音で清志郎の「素晴らしきこの世界」を聴いて、オリジナルはどんなもんかと思ってTSUTAYAで借りて聴いたんだけど、とても素晴らしい!いや、凄いよYO-KING。ヴォーカリストとしては清志郎の次くらいに素晴らしい。オレ的世界ランキング初登場第2位に躍り出ました!

 で、ついでにニューアルバムも聴いてみた。最初歌詞カードをペラペラめくってみたときは、「何だこの温さ(ぬるさ)は」と思った。あちこちから“幸せオーラ”が湧き出ていてもうどっぷりぬるま湯って感じ。「なんだ全然ロックじゃねえな」とか思って実際音を聴いてみたけど、やっぱり温い。っていうか、温さ倍増。っていうか、もう“幸せオーラ”が後光のように輝いてま、ま、眩しいっ!特に「ベビーカートリップ」なんて昼間から子供のベビーカー押して幸せだなんてロックじゃねえ!!

 とか思ったんだけど、なんかギターの音とかYO-KINGの声とかスネアの音とか妙に心地よくて。ギター+ベース+ドラムのシンプルでスカスカでジャカジャカした感じがすごく気持ちよくて。

 そしたらなんか、「うるせ~歌いたいから歌うんだ」みたいな、ロック的でないテーマを好きなように歌うその姿勢が、自分のやりたいことをやりたいようにやるそのスタンスが、なんかロックっぽいなと思ってしまって。気が付くと何度も聴いている自分がいたりして。「カラカラ」なんてとてもいいなって思ったり、「出来事」とか「Slow Down」とか力の抜け具合が素晴らしいと思ったり。

 これがYO-KINGのロックか。この力の抜け具合とあくまでゴーイングマイウェイなこのスタンスがYO-KINGのロックか。

 ロックじゃないようで実はロックな1枚。

ロックな日々

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